責任を取る勇気 | Aya Style ~彩りある毎日へのヒント~

Aya Style ~彩りある毎日へのヒント~

マナー講師 そして
声の学校 Breavo-para インストラクター
として活動する 山室彩が
日々の生活の中で
見たり、聴いたり、感じたりしたことを
独自の視点を通して、
『彩りある毎日へのヒント』として
皆さまにお伝えしてまいります。

こんにちは!山室彩です。

今日もブログをご覧くださり、ありがとうございます。

今朝、夫が

「今日は気持ちのいい朝だね」

と、一言。

本当だ!
けれど、その一言が無ければ、

「うおー!寒い、さむいよー!」

で済ませていたかもしれない私。

お陰で、気持ちよく一日のスタートをきることができました。



さて、今日は【電話応対】についてのお話。
皆さんは、電話を切る前に自ら名乗っていますか?



今度の日曜日に、母校の同窓会が開かれます。そして、今年の幹事を務めております。


先日、会場となるお店に、人数確認の為に電話をしました。
担当者の方がいらっしゃらなかったので、
電話に出た方に用件を伝えました。
終話の際、名前をおっしゃらなかったので、
少しモヤモヤしましたが、こちらからは伺わずに電話を切りました。

その直後に、人数変更が発生。
再度お店に連絡をすることに。

先ほど用件を伝えた方とお話しできれば、
話が早かったのに…と名前を聞かなかった事を後悔しつつ、電話をしました。

ラッキーな事に、電話に出た方は先ほどと同じ方。スムーズに話が終わりました。

今度も名乗られなかったのですが、
先ほどの事もありましたので、こちらから伺いました。


少し間が空いて、
少し嫌そうな声でお名前が返ってきました。




電話の最後に名乗るのは、
【責任の所在をはっきりさせるため】です。

そして、今回のケースの様に、その後のやり取りをスムーズに行う為にも必要です。

名乗らない=責任を取りたくない気持ちの表れ

と言えます。

相手の顔が見えない電話でのコミュニケーションで、情報を正確にやり取りすることは、とても難しいです。


ビジネスマナー研修でも、

電話応対に自信が無い。
できれば電話に出たく無い。

という方がとても多いと感じます。

しかし、自信が無いから責任を取らなくて良い、という訳ではありません。

お互いに気持ちよくやり取りする為にも、
名乗る勇気を持ちましょう。

その勇気の積み重ねが、電話応対上達への鍵だと思います!







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次回の名古屋体験レッスン
2018年11月18日(日)15:30~18:30
http://www.breavo-para.com/class/nagoya/