災害対策がほぼなしで放置されていた1年前のわが家。
最初に着手したのは、非常用リュックの購入。
やはりセットとしてまとまっているものを購入するのが早道です。
何が必要なのか取捨選択するほどの知識もないし。
…ということで、中身もパッケージ化されているものを購入しました。
●『防災士監修 防災セット』
防災のスペシャリストが考え抜いて選んだツールに違いない!と信じて。
他にもセットで売られているものはありましたが、リュックの見た目がすっきりシンプルで、自宅に置いてあっても違和感がないところが気に入って。決め手はそこかい!という感じですが、日ごろ目につくところに置くことになるので、そういう美観も案外大切です。
レバーをクルクル回して携帯の充電ができるラジカセ、ホイッスルなど、リアルに使うシーンをイメージできないグッズがずらり。災害ナースの本には、こういうグッズは買ってリュックに入ったまま放置ではなく(10年前のわが家です)定期的に取り出して触れて、慣れておくことが大切…と書かれていました。
非常用袋は、自宅に1つと、職場に1つ購入しました。(自宅が夫婦2人用で大きめサイズ)
本当は自宅は夫婦2人で2つあった方がいいんだろうな…と思いつつはや一年。
最初の一歩を踏み出して、少しだけ安心したものの。
食べ物は…パン3つだけ。
これは初日1日の空腹をしのぐ用。
国は「1週間は自分でなんとかするように」と最低1週間の非常食備蓄を推奨しています。
次は食料を準備しよう!とやる気スイッチが入ったのでした。
つづく。