去る6月22日、夕刻
ムチ子こと、本名が鳥生を終えました。

7歳9ヶ月でした。



亡くなる前日
届かなくなった頭の筆毛をほぐしたり
抱っこして部屋を散歩したり
窓の外を見たり、仲間たちに会ったり

そんな様子を見て夫が
「ムチ、めっちゃ満足そうな顔やな」
と言いました。

本当にムチがそう感じてくれてたら
いいな、と思います。



夫にも抱っこされ

禁断のパンを貰ったりしました。


夫は泣いていました。


「こんなに痩せてたんか…」


羽毛で見えないけれどムチの体はやせ細り

食べても食べても栄養は

腫瘍に取られているようでした。


ぽっちゃりムチムチだから

ムチ子って渾名だったのにね…





亡くなる数時間前まで

頑張って食べよう食べようとしていました。





夕方、ふとケージを見ると

姿勢がいつもと少し違ったので

もしやと思い抱っこしました。


「その時」がそろそろだと感じ

家族を呼び

声をかけながら見守る事数分…


私の手の中で

それはそれは穏やかに

眠るように息を引き取りました。



苦しむ様子は少しもなく

こんなに静かに旅立つ事があるのかと…


安心して眠れたのかな?

そうならいいな、と思います。







元気でお転婆でイタズラっ子で

食いしん坊で面白い子だった


家族みんなが大好きだった


落ち込んでても

ムチのコミカルな様子に笑ってしまった


可愛くて可愛くて可愛い子だった



出会ってくれてありがとうね





楽しかったね。


でも



さよなら

またね


みんな

バイバ〜イ






麦を可愛いね、と思ってくださった皆様

ありがとうございました。




飼い主は元気ですよ。

今は無事看取れた事にホッとしてます。



悲しく落ち込む気持ちは

6月に預けて


亡くなった子達との楽しかった思い出を

たくさん振り返りたいと思います。




では