優しさとは何ぞや。

 

もはや人生80年使っても答えにたどり着かないかもしれない。

 

昔の私は自分のことを理性でしか優しさを作れない人間だとおもっていた。

 

が、歳を重ねてその認識は間違っていたかもしれないと気が付いた。

 

理性でしか優しさを作れなかったのではなく、

優しいの意味を履き違え、甘やかす、あまやかしてもらうことだけが優しさだと勘違いしていた。

 

もしくは優しくできない時に優しい優しくないの二択で判断するのではなく

なぜ優しくできないのかと自分自身が何を感じているのかを見極めることの方がその時に必要な作業だったと思う。

 

優しいは、同時に厳しさや冷酷さがなければほんまもんの優しいではないのだと娘(おかめ)を育てながら思う。

 

見放すことでしか伝えてやれないこともある。

甘やかさない、甘さ0が時に相手にとっての優しさ100の時もあるのだと身に染みる。

 

 

優しさの中には度胸も、勇敢さもきっと必要な要素なんだ。

 

 

今日の一枚

ワンドナイト

意味=理想に向かう、情熱的、勇敢、行動力、大胆

 

 

 

 

子供たちには勇敢でカッコイイと思ってもらえる親であれ。

 

 

自分たち夫婦がしていることが、おじいちゃんおばあちゃんの優しさ(甘やかすことだけ)よりも

よっぽどオカメ(娘)にとってはほんまもんに近い優しさなのだと信じてまっすぐ進む。