暖かさと寒さが交互にやってきて、そろそろ春が近づいてきましたね
。
CMの世界では○○店長、○○博士、○○武士などのキャラクター化がよくありますが、私の好きなエアラインの一つであるフィンエアー(AY)が、あの役所広司さんを起用して、こんなプロモーションを始めました
。既に目にした方も多いのではないでしょうか![]()
Mr. ヨーロッパ
(キャンペーン特設サイト)![]()
このキャンペーンは、フィンエアーが2010年3月28日から成田空港~フィンランド・ヘルシンキへの直行便をデイリー運航することによる利便性の向上
を強く訴えるものです
。外資系のエアラインが、これだけの大物の方を起用するキャンペーンは珍しいのではないでしょうか。(最近で思い浮かぶのは、ジェットスターのベッキーさん
)
このキャンペーンサイトにある、Mr. ヨーロッパ's EYEの動画を一通り観ると、「フィンエアーを使う理由」がシンプルに伝わってきます
。一番わかりやすいのは、
「フィンエアーが最短最速で結ぶヨーロッパの都市は、32ヶ所にも上る。」
という事実です。もちろん、この他にも機内の充実度や乗り継ぎの利便性、空港の快適さなど、多くのアピールポイントがあります。しかし、この「実はヨーロッパに最短・最速」は、地球儀を少し上から見てみると一目瞭然ですね
。
今回のプロモーションをマーケティング視点のSWOT分析で考えてみると、
内部に持つ強み(S=Strengths)
内部に持つ弱み(W=Weaknesses)
外部環境の機会(O=Opportunities)
外部環境の脅威(T=Threats)
のうち、「成田線デイリー化、中部線週5便化」によってこれまでの「弱み」が消滅、「実はヨーロッパの32ヶ所へ最短・最速で結ぶ」という強みを、大々的に全国でアピールできるようになったのですね
(関空からはデイリー化済み)。この「実は○○なんです」というFactによる差別化は、とても強いと思います。
加えて、「外部環境の機会」において「競合他社(他のエアライン)が
気味」である、という事実も、少なからず含まれていると思います
(フィンエアーは、J社と同じOne World
所属)。「強み」×「機会」のタイミングが良く、この積極的なプロモーションが可能になったのでしょう
。
お気に入りのエアライン、とはいえまだ搭乗経験はない私
(お仕事をさせて頂く機会があり、ブランディングやキャラクター戦略も含めてとても好きなので
)。
このキャンペーン、注目してます。次回、ヨーロッパに行く際は、ぜひ利用してみたくなりました![]()
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フィンエアー 公式サイトはこちら
Mr. ヨーロッパ(キャンペーンサイト)はこちら
