本日6月18日の日経産業新聞「ヒット案内人」で、このアメブロを運営するサイバーエージェント社(以下、C社)で「著名人ブログ」を開拓されてきた藤井氏が取り上げられていましたアップ


2009年4月に「Ameba」の会員数は500万人を超えていますが、現在の月間PV(ページビュー)は何と89億ビックリマーク。そのうち、アメブロ最大の強みといえる「著名人ブロガー」が現在4500人がこのPVの40%を占めているそうです目。(ちなみに著名人への報酬は一切ないとのこと) 同じ4月に「著名人ブログに特化して広告を掲載する新事業」も立ち上げていますアップ


一方、視点を一般のブロガー(著名人でなく、自ら参加する人)とC社の関係を考えてみると、そこには立派な「関係性マーケティング」が成り立っているといえるのではないでしょうかベル


関係性マーケティング(Relationship Marketing)の理論、定義は色々ありますが(現在、私自身が勉強中の分野です本)、ざっくりいうと「顧客との関係性を志向するマーケティング=顧客との長期的な関係性の構築・維持・発展に注目するマーケティング」といえますナゾの人


企業間取引(BtoB)、企業と消費者間取引(BtoC)、それぞれ研究は多くありますが、キーワードとして挙げられるのが、関係性を構築することでの「相互作用」、「コミットメント(関与、のめりこみ)」、「価値の共創」などがありますDASH!


Ameba会員はブログを無料で(オプションサービスもありますが)開設しますが、C社にとっては立派な「顧客」となります。500万人を超える会員を持つことで得られる広告収入が、C社の大事な収益源となるからです¥。会員の立場からみると、こうしてブログを無料で開設し、C社に一銭のお金も払っていないので、「顧客」という意識は少ないかもしれません。


しかし、ブログを書くこと、ブログを通して人とつながること、他のブログを閲覧することを通して、「コミットメント」が成立しているといえます。例えば、ブロガーの皆さんが「明日からアメブロのサービスを停止しますアメーバ]と急に言われたら、困りますよねあせる。それは既に「のめりこんでいる」証拠ですニコニコ


また、自分が構築してきたブログ、他の人とのつながり(読者登録、コメントなど)により、立派な「価値の共創」が出来ているといえるのではないでしょうかDASH!


自分の日常生活において、ふと「自分と関係性マーケティングが出来ているお店やサービスって何だろう目」と思っていると、色々なことに気付きます。理論の勉強本を進めつつ、マーケターとしてはそんな視点を持って毎日を過ごしてみたいと思いますニコニコ音譜