シュガーシスターズさんの【百歌繚乱】コンサート、無事終演いたしました。


東京文化会館という会場は自分にとって、いやおそらく藝大生にとっては特別な会場です。


学校が上野公園を抜けたところにあるので、毎日駅前にある東京文化会館の横を通りながら学校に向かいます。


ホールの前には電子掲示板があり、直近一週間分くらいのコンサート情報が掲示されています。


私はそれを見ながら、いつかこの伝統あるホールで演奏できる日を夢見ていました。


大学院を卒業したすぐのタイミングでそれが叶うとは思っていませんでしたし、お誘い下さったシュガーシスターズさんには大大大感謝です。


コンサート中のMCでも少しお話しましたが、

昨日の公演はコンサートというより、もはや「ショー」と言っても良いかもしれません。


シュガーシスターズのお二人は演出の大原先生、構成作家の北爪先生を始めとするスタッフの方々と何度も打ち合わせやリハーサルを重ね、試行錯誤を繰り返し、膨大な努力をされた結果新たなコンサートの形を生み出しました。


演奏ももちろん素晴らしいですが、人格者でもあるお二人。常に周りの方々に感謝の気持ちを伝え、細やかな気遣いを忘れない姿勢。心から尊敬します。


私にとっても思い出に残る記念すべき東京文化会館デビューとなりました。また近いうちにステージに立てるよう一つ一つのコンサートに一生懸命取り組み、次に繋げていけたらなと思っております。


聴きにいらして下さったお客様、ありがとうございました!