過去を振り返っての記録です。

 

僧帽弁閉鎖不全症の手術が無事に終わり、

ICUを卒業する日が来た。

10日間の滞在だった。

その間は、睡眠導入剤などを使用して、

体につながれた管を抜かないように、制限されていたと聞いた。

 

 

面会はコロナ禍のため術後に1回のみ。

ICUの様子を知りたかったが、

不要な電話をかけるのは迷惑かなと思い、

ただただ連絡を待ち続けた日々を過ごした。

 

術後5日目に一度だけ連絡が来た。

内心「悪い」知らせではないかとドキリとしたが、単に「おむつの補充」をお願いするものだった。

あ、それな~指差し。という風でな連絡だったので

あ~やの様子を聞きびれてしまった。

残念、、、すぎる悲しい

 

いよいよ、10日ぶりにあ~やに再開する日が来た。(=私も付き添いとして入院生活がスタートする日でもあり、荷物はカート2台分w)

一番の心配は私(親)の顔を忘れてしまっているのでは?ということ。

きっとパパが散髪した時のように

知らない人だと思って泣くんだと半分覚悟はしていた。

 

しかし、全然大丈夫だった泣き笑い

むしろ、やっと会えたとばかりに手を伸ばしてくれたではないか。

血のつながり?なのか、それとも、におい?なのか、

とりあえず安心した。

 

安心したら、あ~やの声が変化していることに気づいた。

かなり、か細く弱弱しい。

そうか、鼻から口から管をずっと入れられていたせいだ。

しかも「鎮静剤」の影響からか、

表情もぽわ~んとしていて、

今いち焦点が合わない感じ。

でも、管が無いだけ全然良い✨ニコニコ

 

ICUから一般病棟へ移動する直前に

看護師さんから色紙とぬいぐるみをプレゼントされた。

色紙にはICUでの様子がつづられていて、

忙しい中、患者一人のために書いてくれたことに感動してしまった。

本当にありがたかった。

 

あ~や、おめでとう!

今日からずっと一緒に過ごせるね飛び出すハート

離れてみて初めてあ~やの存在の大きさに気づかされてしまった。

 

その夜は、なかなか寝付けないあ~やと私。看護師さんの許可を得て、深夜2時の病院廊下を子守唄を歌い、抱っこしながらウロウロする。私の服が白じゃなくて良かった👻。傍目から見たら、かなり怖い(笑)

でも、そうしているうちに、やっと寝てくれた

大あくび

お休み💤なさい、あ~や💕

小児科病棟に戻った✨



ICU看護師さんからの色紙😍