このブログは、tommyの主観入りまくりの観劇・お茶会その他諸々趣味をひとり言として綴っておりますので、違ったお考えや意見などおありかと思いますが、その辺りは心を広くして読んで頂けるとかなり助かります。
ともあれ。
咲ちゃん（彩風咲奈さん）
主演東上、おめでとう～～～！
待ってたよ～～～～！！！！
8/31、8月も終わりに新しくなった日本青年館、行ってまいりました～
いや、もう…tommyは千駄ヶ谷から行くので、より遠くなった日本青年館は…本当に「どこ？？」と友人と一瞬あたふたしてしまって。
ファミリーマートもオープンしたから少しは良いのかしら。
でもあんなに小さいとめっちゃくちゃ混みますね…tommyはお茶買っていってたからいいけど。
キレイでいいんですが、噂のあれ。
２階席に前にある変な柵。
一緒に観劇した友人曰く、前はもっと２階席が低くて観やすかったのに、と。
ちょっと記憶が曖昧なのでtommyはよくわかってないんですが、でも確かに舞台に対して今の２階席はかなり上から観ている感じ。
まあ、渋谷のシアターオーブのように断崖絶壁というのはまた凄いと思いますけどね。
こんな感じ。
tommy結構近かったので。
実際こんなのです。
開演前にスタッフさんが下げてくれるのでホッとしましたけど、このまま？！と最初はさすがにぎょっとしました。
そしてまたまた噂のクッション。
これはもちろん使わせていただきました！
だってこれないと舞台の一番前がギリギリ見切れるんですよ。
設計ミスだよね～、ま、クッションで済むんだからお安いと思いますけど、全面改装にはならないし。
さて、本日の戦利品。
初宝塚にお連れする知人に「レビュー本を見せてみたらどうか」とコメントを頂き、まだ買っていなかったtommyは会場で売っているかも～！？と思っていたら！本当に売ってました
これは買わねばーと手に取り、咲ちゃんのファーストフォトブックは友人が買ったのを拝借しているところなので正式にはtommyの戦利品ではありませんが。
並べたいじゃない？と。
そして、ちぎちゃんのチラシ！！
見っけ！！
先日の花組さんは仕事帰りで終わりも遅いしでチラシを忘れていたのです。
ズラッとチラシが並んでいたから色々貰ってきましたが、ほぼ持ってるんですよね～なのにもらってきてしまう。
でもちぎちゃんのはやっと入手出来ました～。
さて、本題ですが。
一度書いた部分を誤って消してしまって…まめに下書き保存しているのに～
うーん、まず時間！
何故２時間半なのか？？？
別箱で３時間やっちゃいけないってことはないですよね？？
短いとは言えフィナーレナンバー付けるなら３時間で良くないですかね～～。
予習していて良かった…。
そしてネタバレがふんだんに紛れておりますのでご注意を。
今まで自分がネタバレ読むのは全然平気だから気にしていなかったんですが、今週末に向けて観劇予定の方はお気を付け下さいませ。
tommyが予習のために他のブロガー様の記事を拝見するのは、評判はどうなのか、どこを注目して観たら面白いか（人それぞれですが）、出演者や脚本演出はどうか、を前もって知っていると、『邪馬台国の風』みたいにちょっと…と言われるものもとりあえず受け入れられるんですよね。
今回もそれ。
咲ちゃんの初東上主演ですから、ポスターからして期待が高まるわけで、たぶん予習していなかったらちょっと残念な気分がぬけなかったかも。
谷せんせーってどんな舞台やっていたかな～と確認してみたら、みちこさん（北翔海莉さん）の『THE MERRY WIDOW』やれいこちゃん（月城かなとくん）の『銀二貫 -梅が枝の花かんざし-』とか作ってるんですよね。
『THE MERRY WIDOW』は観てないんですが、『銀二貫 -梅が枝の花かんざし-』はスカステ難民救済期間に録画して、涙流しながら観ていたんですよtommy。
だから、本当はこのブログのタイトルも「『CAPTAIN NEMO』どうしてそうなった？谷先生」にしようかと思ったんですけど、さすがに名前出して否定的過ぎかしらと控えました。
まだ週末に観劇予定があるので、今日は深く掘り下げずにtommy的に簡単に思った事だけ書こうかと思ってます。
もう一度観たらまた変わるかもですので。
でも時間が短いのだけは気になる。
あれでおさまりがいいと思って２時間半にしたのかな～と思うと仕方ないですが、もう少し話をしっかり作るなら３時間で良いのでは、がぬぐえない。
別箱は１本物が多いからお芝居を学ぶにはとてもいいのに。
下級生まで役がついてセリフがあって、普段役に恵まれない事が多いベテラン陣も実力を存分に発揮できる…はず。
その点、下級生が頑張っていたのは事実ですが、今回のお芝居、皆さんセリフが少ないんですね。
お歌とダンスが多くて、大人数で歌う、踊る（咲ちゃんは別として）が多いから個々にはそんなに見せ場がないように思いました。
それが勿体ないなー、と。
とか文句言ってますけど。
咲ちゃん。
すっげー、カッコイイ
口悪くてすみません。
でも、でも。
カッコいいの～とか可愛く言うより伝わるかな、と（笑）。
あのスタイルがあればこそのあのお衣装でしょう！
コートが長すぎ、と言われたりしていますが、あれってまあ様（朝夏まなとさん）とかが着こなせる感じのかなりスタイルの良さを要求されるものじゃないですかね！？
寡黙すぎてもう少し喋って～、とか思いますが、また背中で語る男でしたよ。
それも元々貴族だからとても高貴な雰囲気。
話し方がゆっくりだったりするのも元の育ちのせいかしら、とか思ったりしました。
激昂しないのも、持てる者が持たざる者へつくす感覚も、貴族出身だからでは？？とか今更思ってみたりしました、観ている時は思ってなかったけど。
今回の咲ちゃんはただの金髪ロングヘアではないので少し派手に動くと髪型乱れてしまうので、tommyは後ろで結わえてまとめているスタイルが好き
そしてやっぱりお歌の安定感、凄いですね！
いつの間に！？
やっぱり斉藤さんかな～。
あの時の苦労が今につながっているように思います。
咲ちゃんについても長くなりそう…。
と言うか、感想全部書くとその③くらいまで書かないといけないんですよね。
お話の内容と個々の登場人物と、その感想について、とかこうしたらよかったのでは？とか。
なので、本当に今日は軽く…。
のつもりで。
ああ、tommyの大好きなみちるちゃん（彩みちるちゃん）。
良かったねヒロイン！
また回ってきて！
みちるちゃんのヒロイン待ってましたよ～。
娘１には何かどんでん返しが起きないとなれそうもないけど…またみちるちゃんが真ん中にいるのが観れてtommyはとても感激しました。
そしてどうでしょう！
お歌がかなり上達してましたよ！
あくまで本人比ですけど、『ドン・ジュアン』の頃に比べたら声に奥行きが出来て響きが良くなってました。
元々音は外さないけど、きいちゃん（真彩希帆ちゃん）みたいな圧倒的な声の広がりや厚みはないのでそこが課題だったと思いますが、だいぶ良くなりました。
これくらいの娘１ならたくさん居たと思います。
それでもタイミングが合わなければ娘１にはなれないだろうけど…。
みちるちゃんは演技がとても自然で嫌味がなくていい意味で宝塚らしくないのも好きですね。
ちゃんと宝塚の娘役としてのお芝居をしているけど外部のお芝居と中間くらいなイメージがあります。
観ていて安定感がありますし。
たぶん…卒業して舞台女優さんになったらもっとお役に恵まれるのかも…と思いつつ、みちるちゃんがいなくなったら嫌～
が本音で、難しいところですが。
みちるちゃんのお歌が良くなり、咲ちゃんはまたどんどん上手くなり（これでだいもん（望海風斗さん）もほんっとうに存分に歌えるはず。相手役と２番手が歌うまなら本人真ん中ですからね、思うだけ歌ってください。ちぎちゃんがどうとか言うことではないですよ、ちぎちゃんの時は２番手だったんですから。トップを立てるの当たり前、支えるのもお仕事、でもトップになったら引っ張っていかなきゃですから、自分の実力最大限に出せるのが一番）、ひめ（舞咲りんさん）と愛ちゃん（愛すみれちゃん）、あすくん（九城あすくん）、すわっち（諏訪さきちゃん）とお歌得意な生徒さん引き連れての今回の公演はそう言う意味では見応えありですね。
叶ゆうりくんのソロも欲しかったな～。
叶くんもお歌上手いのに。
みつるさん（華形ひかるさん）も今回はお歌良かったです。
いつもはちょっと惜しい事が多いんですが、歌いやすいメロディーだったのか、まったく気にならなかった、と言うよりとても良かったですね。
ダンス…は、咲ちゃんのダイナミックさがよく出ていて良かったのは確かなんですが、咲ちゃんのダンスは背中と腕が堅い……意味がわからないかもしれませんが、印象がそれなんです。
何が悪いとかは上手く言えないし、どうしたら良くなるのかとかもド素人なtommyにはわからないので困るんですけど。
だいもんとかちぎちゃんとか…近くで踊る上級生と観比べる事が多いのでなんとなくね、背中が？とか腕の振りが？とか…。
背中堅いってどういうこと？ですけど、咲ちゃん好きな友人から観て、「堅い」と言うのでtommyのイメージもあながち間違いではなさそうなんですけど…。
今回特に一人で踊るシーンもあって、とてもカッコいいんですよ、実際。
優雅と言うか、しっとりしている感じが素敵なんです。
振り自体がキレキレじゃないからこれで正解なんだろうけど、と思いつつ観ていました。
お歌同様、何か起爆剤があったらもっと良くなるのかな。
やっぱり咲ちゃんの事だけで長くなりつつあるーー
まずい！
えーと…。
あ、ひとこちゃん（永遠輝せあくん）、一番セリフが多くて早口で大変そう！
でもちゃんと聞き取れたし、陽気なイタリア人て感じが良く出てましたね、スパイだけど。
騙されちゃうちさとちゃん（縣千くん）が不憫～
ひとこちゃんはきっとあーさ（朝美絢くん）が組替えしてなかったら２番手のお役だったかな、と思うけど、ひっかき回すような役どころはたくさん経験してみた方がいいのではと思うから（２面性のある役としては特に）今回いいと思いますね。
そのあーさの軍人さん。
これまた…。
すっげーカッコいい
語彙力の無さが露呈しすぎ。
でも期待を上回る美しさだったですよ～～。
なかなか馴染まないってお役なのでお稽古の時もどうしていたのかな、とかちょっと心配はしたりしますけど。
ほら、だいもんは『ルパン三世』でちぎちゃんにいじられる役だったから何となく外部から溶け込んでいく感がありましたけど、あーさは敵対している時間が長いから馴れ合っちゃいけないとかであんまり雪んこたちと絡まずにお稽古していたりしてない！？とか余計なお世話をやいてしまいます。
最後はマトカに馴染むけど……。
まあ、捕鯨船沈没して一人生き残って、だから正しく一人組替えしてきて初の舞台で重ねない方が無理って話ですよ。
でも役どころとしてはかなりあーさのカッコ良さとかキレイなお顔だから苦悩する感じとかが美しくていいと思うんですけどね、月組さんだったからって雪組さんとの演技の相性がどうとも思わなかったし（てことは馴染んでる？？）。
一応、最後にお芝居の内容全体について。
お話、聞くほど破綻はしてなかったかな、と。
大きな山場とかないからか、tommyの前の席のお嬢さんは途中寝てましたけど
ただ予習なしで観たら、「え？なんで？」と思う事があったのかも。
とにかくネモ船長は、ロシアからマトカの島民（植民地から脱出したふるさと無き我が家族、ですね）を守りたい、ロシアにノーチラス号を渡したくない（最先端の技術の粋を集めた潜水艦を軍事利用されたくない）が一本筋が通っているので、それに対して起こす行動としては特に不思議はないというか。
襲ってくる相手には抵抗するけどお互い被害を出したくない、と言う主張も平和主義なら別におかしくないだろうし、だからノーチラス号を渡さない方法として最後の決断を下すのも、それまでのネモ船長を見ていたら特に「はあ？」とは思わなかったですね。
逆にそこまで押し通すんだな～と思ったりしましたけど。
汝鳥さんのパパも娘に親らしいことをしてやれるのはこれくらいだ、ておかしいと言うご意見見かけましたけど、子供を守るためにすることなので、それはおかしいくらいが親なのでは？と思うし、ちゃんとレティシア（彩みちるちゃん）自身が何故！？と問いかけているので、親子の中で解決しているとtommyは思いましたが…。
それよりレティシアとネモ船長は本当に何だかプラトニック過ぎてレティシアが可哀想…でもその前の二人で語り歌うシーンで愛は生まれていたよね、でtommyの中では着地しています。
だって～、ネモ船長モテモテだけど誰にもなびかないし、結局外から来たかわい子ちゃんにもっていかれる島民女子たちの方が可哀想だもの
言われるほど酷いと思わないけれど、だからわかるんだけどわからないな～なんですよね。
谷せんせーの意図がイマイチ掴めなくて。
舞台なので、大げさなくらいでいいはずだし、新しいヒーローとして位置付けるとしてももっとネモ船長をどーんと押し出してくれてもよいのでは？
オルガンばっかりひかせてないで…。
あ、オルガン。
あれ、背中見せて弾いた方がカッコ良かったのではないかと思うんですが、弾いている時間が長いのと、弾きながらセリフがある（はず）ので前向いてしか無理なのね、と。
後ろ向きかせめて横顔の方がハマると思うけど…仕方ないかな～。
あ、曲（ショパン）はね……仕方ないですよね…。
汝鳥パパと奥さんとの「別れ」のために弾いていた曲をあそこでも弾いているので。
色々思い出しますけど
細かいこと書くのは次回の観劇後に。
たぶん、この記事と被ること多々ありで長文になるかと…。
で、分ける事になるかと、今から思いますね～…。
フィナーレナンバーはカッコ良かったですけどね。
あ、幕開けのダンスシーンもカッコ良かった！
ちさとちゃんはやっぱりまだダンスの方がのびのびしてて…演技はまだまだ…うん、て感じ。
それも併せて次回に。
週末にはまた少し変わっていたりして？
梅田行ってまた変わったりして？？
ところどころで散々な言われようの『CAPTAIN NEMO』ですが、tommy本人はたくさんのツッコミ入れながら観ているので楽しいです。
谷せんせー、どうしてこうなったんですかーーーー？？？？？
↓いつもありがとうございます。↓
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咲ちゃん（彩風咲奈さん）
主演東上、おめでとう～～～！
待ってたよ～～～～！！！！
8/31、8月も終わりに新しくなった日本青年館、行ってまいりました～
いや、もう…tommyは千駄ヶ谷から行くので、より遠くなった日本青年館は…本当に「どこ？？」と友人と一瞬あたふたしてしまって。
ファミリーマートもオープンしたから少しは良いのかしら。
でもあんなに小さいとめっちゃくちゃ混みますね…tommyはお茶買っていってたからいいけど。
キレイでいいんですが、噂のあれ。
２階席に前にある変な柵。
一緒に観劇した友人曰く、前はもっと２階席が低くて観やすかったのに、と。
ちょっと記憶が曖昧なのでtommyはよくわかってないんですが、でも確かに舞台に対して今の２階席はかなり上から観ている感じ。
まあ、渋谷のシアターオーブのように断崖絶壁というのはまた凄いと思いますけどね。
こんな感じ。
tommy結構近かったので。
実際こんなのです。
開演前にスタッフさんが下げてくれるのでホッとしましたけど、このまま？！と最初はさすがにぎょっとしました。
そしてまたまた噂のクッション。
これはもちろん使わせていただきました！
だってこれないと舞台の一番前がギリギリ見切れるんですよ。
設計ミスだよね～、ま、クッションで済むんだからお安いと思いますけど、全面改装にはならないし。
さて、本日の戦利品。
初宝塚にお連れする知人に「レビュー本を見せてみたらどうか」とコメントを頂き、まだ買っていなかったtommyは会場で売っているかも～！？と思っていたら！本当に売ってました
これは買わねばーと手に取り、咲ちゃんのファーストフォトブックは友人が買ったのを拝借しているところなので正式にはtommyの戦利品ではありませんが。
並べたいじゃない？と。
そして、ちぎちゃんのチラシ！！
見っけ！！
先日の花組さんは仕事帰りで終わりも遅いしでチラシを忘れていたのです。
ズラッとチラシが並んでいたから色々貰ってきましたが、ほぼ持ってるんですよね～なのにもらってきてしまう。
でもちぎちゃんのはやっと入手出来ました～。
さて、本題ですが。
一度書いた部分を誤って消してしまって…まめに下書き保存しているのに～
うーん、まず時間！
何故２時間半なのか？？？
別箱で３時間やっちゃいけないってことはないですよね？？
短いとは言えフィナーレナンバー付けるなら３時間で良くないですかね～～。
予習していて良かった…。
そしてネタバレがふんだんに紛れておりますのでご注意を。
今まで自分がネタバレ読むのは全然平気だから気にしていなかったんですが、今週末に向けて観劇予定の方はお気を付け下さいませ。
tommyが予習のために他のブロガー様の記事を拝見するのは、評判はどうなのか、どこを注目して観たら面白いか（人それぞれですが）、出演者や脚本演出はどうか、を前もって知っていると、『邪馬台国の風』みたいにちょっと…と言われるものもとりあえず受け入れられるんですよね。
今回もそれ。
咲ちゃんの初東上主演ですから、ポスターからして期待が高まるわけで、たぶん予習していなかったらちょっと残念な気分がぬけなかったかも。
谷せんせーってどんな舞台やっていたかな～と確認してみたら、みちこさん（北翔海莉さん）の『THE MERRY WIDOW』やれいこちゃん（月城かなとくん）の『銀二貫 -梅が枝の花かんざし-』とか作ってるんですよね。
『THE MERRY WIDOW』は観てないんですが、『銀二貫 -梅が枝の花かんざし-』はスカステ難民救済期間に録画して、涙流しながら観ていたんですよtommy。
だから、本当はこのブログのタイトルも「『CAPTAIN NEMO』どうしてそうなった？谷先生」にしようかと思ったんですけど、さすがに名前出して否定的過ぎかしらと控えました。
まだ週末に観劇予定があるので、今日は深く掘り下げずにtommy的に簡単に思った事だけ書こうかと思ってます。
もう一度観たらまた変わるかもですので。
でも時間が短いのだけは気になる。
あれでおさまりがいいと思って２時間半にしたのかな～と思うと仕方ないですが、もう少し話をしっかり作るなら３時間で良いのでは、がぬぐえない。
別箱は１本物が多いからお芝居を学ぶにはとてもいいのに。
下級生まで役がついてセリフがあって、普段役に恵まれない事が多いベテラン陣も実力を存分に発揮できる…はず。
その点、下級生が頑張っていたのは事実ですが、今回のお芝居、皆さんセリフが少ないんですね。
お歌とダンスが多くて、大人数で歌う、踊る（咲ちゃんは別として）が多いから個々にはそんなに見せ場がないように思いました。
それが勿体ないなー、と。
とか文句言ってますけど。
咲ちゃん。
すっげー、カッコイイ
口悪くてすみません。
でも、でも。
カッコいいの～とか可愛く言うより伝わるかな、と（笑）。
あのスタイルがあればこそのあのお衣装でしょう！
コートが長すぎ、と言われたりしていますが、あれってまあ様（朝夏まなとさん）とかが着こなせる感じのかなりスタイルの良さを要求されるものじゃないですかね！？
寡黙すぎてもう少し喋って～、とか思いますが、また背中で語る男でしたよ。
それも元々貴族だからとても高貴な雰囲気。
話し方がゆっくりだったりするのも元の育ちのせいかしら、とか思ったりしました。
激昂しないのも、持てる者が持たざる者へつくす感覚も、貴族出身だからでは？？とか今更思ってみたりしました、観ている時は思ってなかったけど。
今回の咲ちゃんはただの金髪ロングヘアではないので少し派手に動くと髪型乱れてしまうので、tommyは後ろで結わえてまとめているスタイルが好き
そしてやっぱりお歌の安定感、凄いですね！
いつの間に！？
やっぱり斉藤さんかな～。
あの時の苦労が今につながっているように思います。
咲ちゃんについても長くなりそう…。
と言うか、感想全部書くとその③くらいまで書かないといけないんですよね。
お話の内容と個々の登場人物と、その感想について、とかこうしたらよかったのでは？とか。
なので、本当に今日は軽く…。
のつもりで。
ああ、tommyの大好きなみちるちゃん（彩みちるちゃん）。
良かったねヒロイン！
また回ってきて！
みちるちゃんのヒロイン待ってましたよ～。
娘１には何かどんでん返しが起きないとなれそうもないけど…またみちるちゃんが真ん中にいるのが観れてtommyはとても感激しました。
そしてどうでしょう！
お歌がかなり上達してましたよ！
あくまで本人比ですけど、『ドン・ジュアン』の頃に比べたら声に奥行きが出来て響きが良くなってました。
元々音は外さないけど、きいちゃん（真彩希帆ちゃん）みたいな圧倒的な声の広がりや厚みはないのでそこが課題だったと思いますが、だいぶ良くなりました。
これくらいの娘１ならたくさん居たと思います。
それでもタイミングが合わなければ娘１にはなれないだろうけど…。
みちるちゃんは演技がとても自然で嫌味がなくていい意味で宝塚らしくないのも好きですね。
ちゃんと宝塚の娘役としてのお芝居をしているけど外部のお芝居と中間くらいなイメージがあります。
観ていて安定感がありますし。
たぶん…卒業して舞台女優さんになったらもっとお役に恵まれるのかも…と思いつつ、みちるちゃんがいなくなったら嫌～
が本音で、難しいところですが。みちるちゃんのお歌が良くなり、咲ちゃんはまたどんどん上手くなり（これでだいもん（望海風斗さん）もほんっとうに存分に歌えるはず。相手役と２番手が歌うまなら本人真ん中ですからね、思うだけ歌ってください。ちぎちゃんがどうとか言うことではないですよ、ちぎちゃんの時は２番手だったんですから。トップを立てるの当たり前、支えるのもお仕事、でもトップになったら引っ張っていかなきゃですから、自分の実力最大限に出せるのが一番）、ひめ（舞咲りんさん）と愛ちゃん（愛すみれちゃん）、あすくん（九城あすくん）、すわっち（諏訪さきちゃん）とお歌得意な生徒さん引き連れての今回の公演はそう言う意味では見応えありですね。
叶ゆうりくんのソロも欲しかったな～。
叶くんもお歌上手いのに。
みつるさん（華形ひかるさん）も今回はお歌良かったです。
いつもはちょっと惜しい事が多いんですが、歌いやすいメロディーだったのか、まったく気にならなかった、と言うよりとても良かったですね。
ダンス…は、咲ちゃんのダイナミックさがよく出ていて良かったのは確かなんですが、咲ちゃんのダンスは背中と腕が堅い……意味がわからないかもしれませんが、印象がそれなんです。
何が悪いとかは上手く言えないし、どうしたら良くなるのかとかもド素人なtommyにはわからないので困るんですけど。
だいもんとかちぎちゃんとか…近くで踊る上級生と観比べる事が多いのでなんとなくね、背中が？とか腕の振りが？とか…。
背中堅いってどういうこと？ですけど、咲ちゃん好きな友人から観て、「堅い」と言うのでtommyのイメージもあながち間違いではなさそうなんですけど…。
今回特に一人で踊るシーンもあって、とてもカッコいいんですよ、実際。
優雅と言うか、しっとりしている感じが素敵なんです。
振り自体がキレキレじゃないからこれで正解なんだろうけど、と思いつつ観ていました。
お歌同様、何か起爆剤があったらもっと良くなるのかな。
やっぱり咲ちゃんの事だけで長くなりつつあるーー
まずい！
えーと…。
あ、ひとこちゃん（永遠輝せあくん）、一番セリフが多くて早口で大変そう！
でもちゃんと聞き取れたし、陽気なイタリア人て感じが良く出てましたね、スパイだけど。
騙されちゃうちさとちゃん（縣千くん）が不憫～
ひとこちゃんはきっとあーさ（朝美絢くん）が組替えしてなかったら２番手のお役だったかな、と思うけど、ひっかき回すような役どころはたくさん経験してみた方がいいのではと思うから（２面性のある役としては特に）今回いいと思いますね。
そのあーさの軍人さん。
これまた…。
すっげーカッコいい
語彙力の無さが露呈しすぎ。
でも期待を上回る美しさ
だったですよ～～。なかなか馴染まないってお役なのでお稽古の時もどうしていたのかな、とかちょっと心配はしたりしますけど。
ほら、だいもんは『ルパン三世』でちぎちゃんにいじられる役だったから何となく外部から溶け込んでいく感がありましたけど、あーさは敵対している時間が長いから馴れ合っちゃいけないとかであんまり雪んこたちと絡まずにお稽古していたりしてない！？とか余計なお世話をやいてしまいます。
最後はマトカに馴染むけど……。
まあ、捕鯨船沈没して一人生き残って、だから正しく一人組替えしてきて初の舞台で重ねない方が無理って話ですよ。
でも役どころとしてはかなりあーさのカッコ良さとかキレイなお顔だから苦悩する感じとかが美しくていいと思うんですけどね、月組さんだったからって雪組さんとの演技の相性がどうとも思わなかったし（てことは馴染んでる？？）。
一応、最後にお芝居の内容全体について。
お話、聞くほど破綻はしてなかったかな、と。
大きな山場とかないからか、tommyの前の席のお嬢さんは途中寝てましたけど
ただ予習なしで観たら、「え？なんで？」と思う事があったのかも。
とにかくネモ船長は、ロシアからマトカの島民（植民地から脱出したふるさと無き我が家族、ですね）を守りたい、ロシアにノーチラス号を渡したくない（最先端の技術の粋を集めた潜水艦を軍事利用されたくない）が一本筋が通っているので、それに対して起こす行動としては特に不思議はないというか。
襲ってくる相手には抵抗するけどお互い被害を出したくない、と言う主張も平和主義なら別におかしくないだろうし、だからノーチラス号を渡さない方法として最後の決断を下すのも、それまでのネモ船長を見ていたら特に「はあ？」とは思わなかったですね。
逆にそこまで押し通すんだな～と思ったりしましたけど。
汝鳥さんのパパも娘に親らしいことをしてやれるのはこれくらいだ、ておかしいと言うご意見見かけましたけど、子供を守るためにすることなので、それはおかしいくらいが親なのでは？と思うし、ちゃんとレティシア（彩みちるちゃん）自身が何故！？と問いかけているので、親子の中で解決しているとtommyは思いましたが…。
それよりレティシアとネモ船長は本当に何だかプラトニック過ぎてレティシアが可哀想…でもその前の二人で語り歌うシーンで愛は生まれていたよね、でtommyの中では着地しています。
だって～、ネモ船長モテモテだけど誰にもなびかないし、結局外から来たかわい子ちゃんにもっていかれる島民女子たちの方が可哀想だもの
言われるほど酷いと思わないけれど、だからわかるんだけどわからないな～なんですよね。
谷せんせーの意図がイマイチ掴めなくて。
舞台なので、大げさなくらいでいいはずだし、新しいヒーローとして位置付けるとしてももっとネモ船長をどーんと押し出してくれてもよいのでは？
オルガンばっかりひかせてないで…。
あ、オルガン。
あれ、背中見せて弾いた方がカッコ良かったのではないかと思うんですが、弾いている時間が長いのと、弾きながらセリフがある（はず）ので前向いてしか無理なのね、と。
後ろ向きかせめて横顔の方がハマると思うけど…仕方ないかな～。
あ、曲（ショパン）はね……仕方ないですよね…。
汝鳥パパと奥さんとの「別れ」のために弾いていた曲をあそこでも弾いているので。
色々思い出しますけど
細かいこと書くのは次回の観劇後に。
たぶん、この記事と被ること多々ありで長文になるかと…。
で、分ける事になるかと、今から思いますね～…。
フィナーレナンバーはカッコ良かったですけどね。
あ、幕開けのダンスシーンもカッコ良かった！
ちさとちゃんはやっぱりまだダンスの方がのびのびしてて…演技はまだまだ…うん、て感じ。
それも併せて次回に。
週末にはまた少し変わっていたりして？
梅田行ってまた変わったりして？？
ところどころで散々な言われようの『CAPTAIN NEMO』ですが、tommy本人はたくさんのツッコミ入れながら観ているので楽しいです。
谷せんせー、どうしてこうなったんですかーーーー？？？？？
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