このブログは、tommyの主観入りまくりの観劇・お茶会その他諸々趣味をひとり言として綴っておりますので、違ったお考えや意見などおありかと思いますが、その辺りは心を広くして読んで頂けるとかなり助かります。


なんだかずーっと雪組のことを書いているので、今日は『宝塚GRAPH7月号』について。
とか言っても表紙を公式ホームページで見た瞬間に叫んだんですけどね、tommyは。

ち、ちぎ、ちゃん……!!!!!

と、そっこう買いに行ったわけです。

graph7chigi.jpg



うっわー、うわー…うーわー……わー…としかしばらく言葉が出てきませんでした。

トップさんの退団月の号はいつも特集が組まれるのがお決まりで、そんなことはわかっていたつもりだったんですが、この表紙は……。
本屋さんでは全くもって余裕ある態度でササッと棚から取り出して何もない顔して買ってきたんですが、一人、袋から出したとたんに、ガシッと両手でグラフを掴んで震えてましたひよざえもん がーん
怖い…、怖い人がいる…。
使い古されたお言葉を借りるなら、『なんじゃこりゃー!!』
ですよね。

はあ、表紙だけでかなりの体力を持っていかれたtommyですが、今回タイトルにも書きましたグラフに仕込まれた爆弾について、書いてみましょう、と言うことです。

グラフ・歌劇にはいつもたくさんの踏んだら吹っ飛ぶ地雷爆弾がいくつも埋め込まれているわけですよ。
それを編集さんたちが思っている通りに踏んで飛ぶんですけど、tommyも。

ちぎちゃん(早霧せいなさん)、ゆうみちゃん(咲妃みゆさん)たちの特集に気を取られていると、思わぬところで地雷踏んづけてぶっ飛ぶので、それ、書きましょうかね、となりました。

一応、順序立ててみたらいいのかしら。

・表紙、からのちぎちゃんのポート(撮影ルポも一緒に)
・さよなら対談ちぎだい編とちぎみゆ編(グラフの雫含む)
・こちら稽古場
・明日海りおSPECIAL PORTRAIT
・あとその他踏んだ地雷各種をちょっとずつ

まずは表紙。

すごい吸引力ですよね。
でもずっと見つめていると石になってしまいそうなのでとりあえず次をめくってみます。
広告ページの美しい女性たちにちょっとホッとしていると、モノクロのちぎちゃんが目に飛び込んできます。
うーんうーんとうなりながらめくっていくと…どっかーん、と見開きのちぎちゃんが…!
ソファに横になってるちぎちゃんの前髪が掛かっている眼……っっ。
射抜くような眼差しというよりは、憂い顔でちょっと視線をあげてみた、と言う感じの自然体なのに、こんなにも美しい写真て、あるんですね。
全体的に色合いが薄くて、ちぎちゃんの透き通るような肌もリアルに描いた絵画のよう。
ちぎやんの口角って、とても綺麗な形をしているから、笑顔でも真顔でもスッと微かな線が両サイドに入る。
これ、お伝えするのが難しいんですが、お写真見てみるとよくわかるかと。
唇の両サイドに入る線、アヒル口といえばそうなんでしょうけど、そんな可愛いものではなくて、美、ですね。
このソファのお写真はこのポートを撮影された渞(みなもと)忠之さんがガラス張りの天井に張り付いて撮られたのだとか…。
これ聞いちゃうと笑い話になっちゃうんですけど(撮影ルポより)、本当にカメラマンさんていい角度を見つけるためには妥協を許さないというか、無理でしょ、その体勢、みたいな恰好をとるので、渞さんも「この、美しい写真を、撮るために…!」とよじよじと屋根によじ登ったんでしょうね~。
ちぎちゃんのお写真はとっても美しいけど、その渞さんを下から見ているちぎちゃんは大爆笑だったみたいです(撮影ルポより)。
そりゃ、まあ、ヤモリの如く屋根にへばりついてカメラ構えている姿を下から見るんですから、笑いますよね。

そしてさよなら対談、ちぎだい編。

もちろんお写真、可愛いんですけど、とにかく内容を読みながら今になってちょっと目から鱗がホロホロと落ちました。
だいもん(望海風斗さん)が演技に関して感覚派だというのは何となく知っていたんですが、よくカフェブレイクとかでもお話ししているし。
こう、自分の気持ちが役に動くかどうか、とか。
だからだいもんの演技は憑依型なんだろうなあと思っていたんですけど、ちぎちゃんがtommyの思っていたタイプと違ったこと、それと演技に気持ち100%で臨んだらダメ、と言うのをはじめて知りました。
まあ、それはちぎちゃんにとって、なのかもしれないけど。
tommyはずっとちぎちゃんて憑依型だと思ってました。完全に、ではないにしても。
でもよくよく考えると、憑依型の演技はアドリブが苦手なんですよね…その役になりきっているならアドリブって出るもんじゃないの?とも思いますが、アドリブってその時々の空気をうまく読んで出すものだから、完全憑依型だとアドリブで回りを笑わせるっていう感覚すら出にくいはず。
だからだいもんはアドリブ振られるとタジタジしますよね。
そんなこと言われても、例えばカリオストロが上手いこと返せる性格じゃないんだから咄嗟に出てこない。
まあ、それはそれでだいもんのお役はそう言うアドリブを求められていないことも多いので構わないんですが。
そう考えると、ちぎちゃんがとっても舞台全体を客観的に見てる部分があるんだな、と思うわけです。
下級生の時に、宙組当時娘役トップの花總まりさんに「どうやってお芝居されてるんですか?」って伺って、「いつも胸の辺りに小さい自分がいて、それが演じている自分を客観的に見てる」と仰った、と。
花總さんも観ている側からしたら感覚派にみえたんですが、それは下級生の頃だけだったのかしら。
初演『エリザベート』は下級生花總さんにとっては全力でぶつからないといけないお役立ったと思うので、ここは憑依型っぽいけど、和央さんとコンビを組んでいた頃(ベテランの域に達していましたしね)は、もう違ったんだなあと。
※ちぎちゃんは和央花總コンビの宙組で初舞台、で宙組配属ですよね、確か。

だから、気持ち100%入れて泣いたらちぎちゃんは回りが引いてるなって感じたと。
今の状態でどう泣くのが一番いいのか、その空気感を上手に掴めるようになった、ということでしょうか。
新公の時のようなので、ちぎちゃんの演技形成はこの頃に土台が出来ていたんですね~。
そう、そんな役作りに差のある二人でも、物凄い相乗効果が出たのが今の雪組。
だいもんが組み替えしてきたとき、今まで花組で創り上げてきたものが崩れるんじゃないかと不安に思ったと書いてありまして、そうだよね~、研11?12?とかでしょう?
だいもんて花男代表格って感じのジェンヌさんだったから、本人もファンも心配したはず。
その前にはえりたん(壮一帆さん)、まっつさん(未涼亜希さん)が花から雪へ異動したから、花から雪って、結構相性いいのでは?とtommyは思っていたんですが、だいもんの戸惑いは実はちょっと舞台とかで見えていたかな、と思います。
ただちぎちゃんも対談の中で「この人は『本気』と書いて『マジ』だ!」と思ったと言う合流初日、だいもんはとっても真面目な人で、演技は感覚派なんだけど、やれるところの先までやりきっての感覚派なので、それをちぎちゃんが素早くキャッチしてくれた事がよかったんだろうなあと思います。
花組だった自分、という殻を抱えただいもんに、実はちょっと人見知りなちぎちゃんが近寄ってその殻をよーいしょっと、と引っぺがしてくれた感じ。
実にルパンとカリオストロの関係によく似ているんだなあと思いますね。
最初が『ルパン三世』で良かったとだいもんもお話ししてますが、本当、そうなのかもしれないですね。
この対談はもう、お互いがお互いに感謝しまくってる微笑ましい対談ですけど、ちぎちゃんのトップになる時の気持ちとか、2番手だった頃の気持ちとかもお話ししてて切なくなりました。
音月さんや壮さんがトップの時、自分が2番手で頼りなかっただろうな、と。
そんなこと…!絶対ないのに…!
と抱きしめてあげたくなりました。
いや、近づけもしませんけどね、ちぎちゃんに。
確かに今のちぎちゃんとだいもんのような強い相乗効果を生むようなトップ2番手の関係とは違うかもしれないけど、ちぎちゃん、あなたがいなかったら出来なかった演目ばっかりなんですよ?
本当に。

と真剣に読み、ちょっと泣きそうになっていたtommyは、次のちぎみゆさよなら対談でグラフを放り投げそうなくらいの恥ずかしさを感じることになるとは…でした。
なんなの、この通常運転なくせにちぎちゃんの敬語!
出だしの方が緊張しているゆうみちゃんに対してちぎちゃんが敬語でくるから、読んでるこっちが恥ずかしい…それもそんなラブラブな話を敬語で…!
ゆうみちゃんが、ちぎさんはちょっとした変化も見逃さないで声をかけてくれて、と言うと「あなたもですよ」って。
あなたもですよ」って…。
tommyはちぎちゃんがゆうみちゃんの事を「あなた」呼ばわりすると何だかお腹の辺りがくすぐったくて恥ずかしくなるんですよね~キャッ☆
「あなたもですよ、なんか背中とかさすってきたりさ(笑)」って敬語と混じってるし、ゆうみちゃんとしたら「役とリンクしてしまって」なのに「日常もですよ」ってまたちぎちゃんが敬語で返す。
に、日常もですか!?
うわーんひよざえもん ラブラブ
はっずかしい~!!
tommyが!
さらっと言ってるちぎちゃんが思い浮かぶんですけどね~。
そしてまたさらっと「肉親だよ」と。
そりゃあ、誰よりもお稽古や舞台で時間を共に過ごしているんだから、もしかしたら本当の身内よりもお互いを知っている存在なんだろうと思いますけどね、改めて言われると、ゆうみちゃんの慌てっぷりは紙面に表れてないけど、はくはくしてそう。
でもこの二人、対談してると話が噛み合わないことがあって、それがまたかなり面白い。
ゆうみちゃんがちぎちゃんを指名したから、お話の流れはゆうみちゃんが作っていくんですが、一つのことでちぎちゃんが話している間に次の話題をそろうっと出してきて、ちぎちゃんが「あ、話変わってる?あれ、何の話??」と現在何についてコメントしたらいいのかわからなくなってるのが凄く面白い。
あれだけ舞台上で阿吽の呼吸っぽい演技をしているのに、「え?何の話、これ」とか言ってるちぎちゃんと、ちょっとぷんすかするゆうみちゃんが可愛すぎて可愛すぎて…。
ちぎちゃんて照れ屋なんだと思うんですよ、自分では。
こっぱずかしい事平気で言うんですけど、「愛情があるから怒る」とか、でも握手してくだい、とゆうみちゃんに言われると「意味わからない~」とか「出演料」とか言う感じが、面白さもあるけど、tommyからするといつもゆうみちゃんをからかうところも含め、照れ屋さんなんじゃないかしら?と思います。
でもグラフの雫で、エアービンタ3連発のちぎみゆ。
右、左、はよくあるけど、下から上!って。
その時のゆうみちゃんの髪の毛のなびき方がすっごくキレイで、こんな可笑しなことやってるのに何故!?と奇跡的なショットに変な感動を覚えました。
そしてちぎちゃんは職人のように厳しい顔つきでエアービンタしてます。

ガラッと変わって「こちら!稽古場」
と言ってもまた雪組生出てきますけどねふっ
この「こちら!稽古場」、tommy好きなんですよ、お稽古してたら他の組の同期や異動前の組の上級生が来たりと、普段見れない組み合わせのお写真いっぱいじゃないですか。
お稽古着も見れるし、お得です。

まずはあーちゃん(綺咲愛里さん)を膝に抱っこしている紅子さん(紅ゆずるさん)、にかいちゃん(七海ひろきさん)とこっちゃん(礼真琴さん)が乱入し、通りかかったキキちゃん(芹香斗亜さん)が捕まって…あっという間に星組さんに囲まれてしまうという…。
さすが紅子さん、人気者を全部腕の中って感じひよざえもん やったね
ひーこちゃん(笙乃茅桜さん)監督のちぎみゆパフォーマンスも良かったけど、三味線弾いてるだいもんと畳んだ丸椅子を三味線に見立てて同じポーズのちぎちゃんが好き。
吉田兄弟でしたっけ?
三味線弾くユニット。
たぶんそんな感じで、でも動きはロックバンドだし着流しだしで、なんなんですか、これ、お稽古?って感じ。
そして月に異動したれいこちゃん(月城かなとくん)と偶然会った咲ちゃん(彩風咲奈さん)が抱き着いてる!
やっぱり大きなワンコな咲ちゃん~。
ゴールデンレトリバーって感じ。
貴重なショットで泣けてきます。
れいこちゃーん、いつか雪に戻ってきてくれたらtommyは号泣するけど、月でみやるり(美弥るりかさん)に可愛がってもらってね~ううう
の、みやるりと同期だいもんのショット。
時々この二人が同期だということを忘れます。
二人ともお茶会に参加させていただいたことがあって、二人ともキレイだけどちゃんと存在してるんだなあ(いや、フェアリーだから、人間味が薄く見えて)と思うんですけど、どっちもやっぱりちょっと浮世離れしてるので。

その浮世離れナンバー1は轟理事!
博多座のお稽古場で、たまきち(珠城りょうさん)、ちゃぴさま(愛希れいかさん)と3ショット。
やっぱりおひとりだけ空気感が違いますよね~。
この博多座のお稽古風景にいるあーさ(朝美絢さん)も、次は雪組生として載るのね~、貴重だわ~と感慨深いです。


とね、お稽古場の楽しい雰囲気を見て、うんうん、とページをめくっていくとですね…。

tommyはまた表紙のちぎちゃんを見たときの勢いで吹っ飛んでベッドに倒れこみました。
不意打ちとは卑怯なんですよ!
知ってますか!?

明日海りおさん!
あなたですよ!
ほんとに、もう…ぷんすか
「明日海りお SPECIAL PORTRAIT」
着流し、団扇に下駄履いて縁側ですよ!?
豚さんの蚊取り線香とか置いちゃって、まあ、もう、恐ろしい…。

tommyは特別みりおさんのファンではありません。
ええ、よくみりお、みりおと叫んでますが、どっちかと言えばあきらさん(瀬戸かずやさん)みたいに渋い大人の男役さんが好きで、今の花組はマイティー(水美舞斗さん)が一番のお気に入り、なんです。
なのに、なのに、なのに今日も見事にみりおさんのショットで遥か彼方に飛ばされてしまって、必死に戻ってきました、ちょっと怒りの形相で。
ダメですよ、もう、この人は…。
いやいいのか…、うん?ダメなのかな…。
ああ、tommyが浮気しなければいいだけの話ですね、そういうことですね。
でも見開きの左側のページは、もの言いたげなみりおさんのアップで、「そっか、浮気、しないんだね?ほんとに?ふーん」と言われているようでまた怖い。
しません、しませんとも。

そしてもう一つ踏んだ爆弾。
「グラフの雫」の3ページ目。
最初の2ページ目まではちぎだい、ちぎみゆショットから大ちゃん(鳳翔大さん)がおりん(香稜しずるさん)のショットでしみじみしていたのに、次をめくったら、あんりちゃん(星乃あんりさん)をお姫様抱っこしているマイティーが…!
水「今日のコンセプトは何なの?」
星「ディズニープリンセスドキドキ
水「そしたらお姫様抱っこしよっか!」
星「キャ~ラブラブ

って、おい!
そしたらお姫様抱っこしよっか!」ってなんですか?
と思い切り突っ込んでしまいました。
何故そしたら、なのかもわからないし、しよっか!と言う軽くその言葉が出てくるマイティーって、恥ずかしいけど、カッコ良すぎて、崖で叫びたくなりますね、「うーわー!!」って。
それにあんりちゃんとマイティー二人とも金髪なので、かなりの破壊力を持った絵面になってます。
こんな小さなお写真にまで地雷仕込むなんて、本当にグラフの編集部はファンの気持ちがよくおわかりで。


本当はちぎちゃんのさよなら特集とゆうみちゃんのさよならポートとかに限ってブログを書こうかと思っていたんですが、それを許されませんでした。
もっとたくさんの地雷が埋まっているので、皆様、ページをめくる際はくれぐれも気を抜かないようにお願いしたいです。

あー…書ききれない地雷が、まだ…。





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