パン教室、ラストからの2回目?です。(次でラスト)

コーンツナカレーマヨ。
カレー粉を生地に混ぜて、とても食欲をそそる匂いと味でした!
結局こういうのが美味しかったりしますね。


読めない本は・・・
前回、古川日出男氏の「平家物語」を読んだ時のブログで、紹介して頂きました本ですショボーン
早速、図書館で借りましたが、実際ペラペラとめくってみて、今回はムリだ〜と諦めました(_ _;) スミマセンぐすん
次回、ご縁がありましたらじっくり読んでみたいです。


読んだ本は、どれもお邪魔してますブログの方の紹介を読んで借りました。
「モノマネ芸人、死体を埋める」藤崎翔
「鬼畜の家」深木章子
「この場所であなたの名前を呼んだ」加藤千恵

「モノマネ〜」は単純に面白かったです。
モノマネ芸人の男が、元プロ野球選手(1人)のモノマネだけで生計をたてていて。そこそこ満足してるんですよね。本人にも気に入られて、飲みに付き合えばお小遣いがもらえて。
同じモノマネ芸人の彼女もいて。
でもその元プロ野球選手が人殺しをしてしまう事から、雲行きが怪しくなっていって。ただ1人のモノマネで生計を立てているので、かなり窮地に追い込まれる。死体遺棄を手伝ったり、本人のマネをして警察にDNAを提出したり。
奮闘むなしく真実はひょんな事から暴かれてしまいます。
彼女と思っていた子がかなりしっかりしてるのが笑えたり、マヌケな奴はとことんマヌケだったりで、面白かったなぁ。

「鬼畜の家」は母親が鬼畜だと思って読んでたがそれとは違って、鬼畜は他の人だった時の衝撃と虚無感みたいなモノがきました。
家族の生々しい話、かなりズンときますね不安

「この場所で〜」は新生児集中治療室(NICU)でのお話です。
当たり前だけど、それぞれの家族、本人にそれぞれの物語があって、一生懸命生きていて。人って、はたから見た姿が全てじゃないとは分かってはいるけど、それを信じたい気持ちがあるのも分かるし。
生きていると喜び、苦しみ、悲しみ、などなどたくさんあるよな~と考えさせられました。
良い物語でした。