顔面神経麻痺
6日目
この日から入院生活が始まりました。
入院後もすぐに症状が
良くなるわけではなく、
むしろやや悪化しているように
感じました。
左頬の痛みや腫れは強くなり、
新たな症状も出てきました。
物が落ちる音や、
金属が擦れるような音、
シャワーの音が耳の中で
大きく響くようになりました。
普段では気にならない音が、
不快に感じるほど強く聞こえます。
私の場合、
不思議なことに
麻痺している側ではなく、
反対側の耳に強く響いていました。
逆に麻痺している側は、
こもったように聞こえにくい
状態でした。
入院後は、まずいくつかの
検査が行われました。
・MRI検査
・血液検査
・尿検査
大きな異常がないかを確認したうえで、治療が開始されました。
治療としては、
ステロイドの点滴に加え、
「スーパーライザー」という機械を使った治療も行われました。
これは患部に光を当てて血流を促進するものです。
また、最初の診察時に
握力の測定も行われました。
結果は、
右12.6kg、左12.6kgでした。
医師からは、
「顔面神経麻痺は、
肩甲骨から首にかけての
血流が悪くなることで起こりやすい」
と説明を受けました。
今回の私の場合は、
過去のむち打ちによる影響もあり、
もともとの血流の悪さが
複合的に関係している
可能性があるとのことでした。
また、一般的な顔面神経麻痺では
・左頬の痛み
・片側の耳だけに音が強く響く
といった症状は
あまり見られないとも
説明されました。