黙々と手を動かしていたはずなのに
なぜか頭に村上春樹さんの「ノルウェイの森」の
「直子」のことが頭に浮かび
直子が自死を選んだ理由は
本に書いてなかったけど
今は ちょっと検索すると
ありがたいことに すぐヒットするので
何人かの人たちが載せた考察を読み
「あぁ そういうことね
」
と納得がいきました
ノルウェイの森が発売されたのは
私が短大生の頃で
なぜそんなに明確に覚えているかというと
ある日 教室で それを読んだらしきクラスメイトが
「すっごい頭に来た!
」
と興奮しながら話していたのが印象的だったからです![]()
当時は村上春樹さんに興味がなかったのが
数年後に好きになり![]()
片っ端から読んでみたので
ようやく彼女が「腹が立った」理由が
何となく分かりました
決してハッピーエンドではないから
二十歳そこそこの私たちが
「すごく分かるわ〜
」なんて感想を述べていたら
あなた 人生何周目よ?![]()
と突っ込みたくなると思う![]()
直子だけでなく登場人物の抱えていた闇が
そこかしこに漂っている
生と死がテーマの圧倒される内容だったけど
当時の私にも本当に理解できたか?と問えば
多分心底理解は出来なかったストーリーが
今となると スッと分かっちゃうようになるのが
年を重ねてきたことの所以だなぁと思います
村上春樹さんの小説も好きだけど
エッセイも割と好きなので
その中に
ノルウェイの森が発売されて
どこの本屋に行っても赤と緑の垂れ幕が下がっていて
ロングランヒット中 みたいなものを目にしたり
いろんな人から称賛を受けたり
かと言えば離れていく人たちもいたり
世の中で絶賛されればされるほど
むしろ孤独を感じていった
…みたいなことが書いてあって
この思いは なぜか私にも
すごく理解できたのも覚えてます
ちゃんと地に足が着いているというか
(おこがましいけど)
あぁ 分かるー
と今でも思いますねぇ![]()
好きな本は昔から
何度も読み返すタイプなので
ちょっと思い出したら
内容もブワッと蘇ってきたので
また機会があったら(笑
読み返してみようかな
なんであれ
二十歳そこそこで結末に怒りを感じるほど
私たちは ある意味幸せな生活を送っていたのかもしれないです![]()
そんな時があって今がある
というのが 年齢という年輪を重ねた
証なんだなぁと思いました![]()
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