会社で、本日の相方様が「今日の観劇ってどんなの?」って聞かれて

「シチュエーションホラー」

「え?ホラー?…うーん」


そういえば、ジャンルとか、あんまり考えないで観劇してたからね。

でも、ここの所、私もちょっとは考えたよ。


私がお金を払って観たいのは、感動するもの…なんだよね。

あ、ごひいきさんが出ているものはどんなジャンルでもいいんだけどね、うん。

笑いがメインの物にはお金出さない事を決意。(笑)


そして、プレゼントチケットだからとあまり行きすぎるのもどうかという事件が本日の観劇で起きた。


ちゃんと時間前に会場に付いてなかなかいい位置をキープ。

で、仕事の疲れも有って、ちょっとうとうとしちゃいまして。(笑)

話はかなり難解で、ウトウトしているうちに、だんだん内容が見えてきて。


そこで「私、なんか、気分悪い」って思った。

最初は、芝居観てからご飯食べようねって言ってたから、お腹空き過ぎて気分悪いのかなって思ってたんだけど、どうも違う。

脂汗が、顎から滴り落ちる。

あっという間に全身汗でびっしょり。

寒いのか暑いのかもわからないけど、とりあえず悪寒でブルブル。

芝居の後半は、とにかく、殺人、そして地獄。

話がやっと繋がった。


終わったと同時にとりあえずトイレに駆け込む。

個室に座って落ち着く。

汗で、服が貼りついてる。

尋常じゃない顔色。


外に出ると相方様。

心配掛けてごめんね。


そして、中央線に乗った。

その時は、まだ死人の顔色。

新宿で埼京線に乗り換えた。

・・・あれ?気分治ってる。

汗かいたから寒いってのは有るけど、それだけ。

劇場で感じた、全身の虚脱感とか、何も無くなっていた。


・・・会場に何か居ましたね。

家に帰って体温測ったら、35.4。

はい、インフルじゃありませんでした。


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あやんぬ‐☆さんぽ         


会場:阿佐ヶ谷アルシェ
出演:吉川愛子, 牧野ちあき, 瀬良浩介 他
脚本:瀬良浩介
演出:瀬良浩介

説明:

目覚めるとそこは自分の部屋。しかし何かが違う。
扉を開けた先は、全く別の施設の部屋。
その先も、そのまた先も脈絡のない別の部屋に繋がっている。
同じ境遇の人々とともに脱出を試みるが、一向に出口は見つからない。
やがて不気味な仮面をつけた男が現れ、惨劇が幕を開ける…。

「私たちの罪は、いつか赦されるだろうか――」

2006年に前身の劇団で初演され、大反響を呼んだ”怪”作が
リビルド(再構築)されてついに再演!
謎と恐怖が交錯するメタ・シチュエーション・ホラー!