早くも年末年始となりました。
24日のクリスマスイブに抗がん剤の点滴を直接静脈に入れる為のカテーテルを手術して体内に埋めました。ポートとも言い、首の鎖骨の辺りにあります。部分麻酔の為に変な気分でしたが終わってみればどうって事ないものです。先生からの一生無くならないクリスマスプレゼントです。
更にこの日の夜に会社の社長などトップ３が千羽鶴を持って見舞いに来てくれました。すっごく嬉しくって今まで諦めていた命でしたが生きようって思えて、夜に千羽鶴を見ながら泣いてしまいました。
年末年始の一週間、体調の良い人は病院も人員削減の為に自宅療養になり自分は赤血球の数が足らずに注射で増やしてどうにか外泊許可をもらえました。赤血球が少ないと抵抗力が無くて直ぐに風邪をひいたりする為です。
食事は生ものは禁止でしたが他は無かった。年越しソバを食べて、紅白を観て過ごしてとても楽しく年越しを出来ました。
新年もおせち料理を食べて、お餅も雑煮も食べて、箱根駅伝を観て過ごして、更に妻の実家への新年の挨拶も行けて、楽しいからか食欲も湧いてモリモリ食べました。
食欲低下や吐き気の副作用は何処へ行ってしまったのだろうか？ってくらいでした。
楽しかった外泊も終わり病院に戻ると、同室の方々は皆戻っていて、自分が沢山食べて少し丸くなった体と食欲にビックリしていました。嬉しい♫
楽しかった一週間は終わり、また抗がん剤と放射線治療の開始です。
次からはどんな副作用があるのだろうか？
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