8月以来、ブログの更新が止まっておりました。

実は、痛みの緩和のため、鎮静をかけておりました。眠る時間がどんどん長くなっていき、最終的には24時間眠っていました。


9月16日の早朝4時、酸素飽和度が90から80、70下がっていき、脈もどんどん弱っていき、家族に囲まれた中、穏やかに息を引き取っていきました。最後の最後まで呼吸しようと頑張る妻の姿から、子供達は最後の贈り物をもらったような気がします。


自分の闘病記録を残すために始めたこのブログ、そしてたくさんの皆さんの温かいコメントを励みに、前向きに生きていく事ができました。


みなさん、本当にありがとうございました。


今すぐではないかもしれませんが、この病を治す為の新薬ができ、妻と同じような想いをする方が少なくなっていく事を願っております。


再発が見つかってから、約1年、妻は本当に頑張ったと思います。この一年を何年分になるように、1日1日を精一杯生きました。皆さんからの応援も励みになりました。本当にありがとうございました。


明々後日、告別式で最後のお別れをしたいと思います。


代筆として夫が書かせていただきました。