8月13日夏季休暇一日目。

 

朝、実家に電話することから始まる。

 

「今回はごめんね」

 

子どもたちは夏休みの思い出づくりよりも家にいることを希望しました。

そして私。

 

今日はセンチュリーホールで行われるLIVEに行く予定でした。

一緒に行くはずだった友人には義父が危篤になってからずっと

ギリギリまで迷っていいか確認はしてありました。

今回のことも隠さず打ち明けてあり、家まで車で迎えに来てくれることになっていました。

 

「行っておいで」と、オレサマに背中を押してもらい

出かけることにしたのはいいが、気持ちが沈んで着替えさえできない。

ご飯の準備もあるのに身体が重い。

 

友人の「あと1時間ぐらいで行くね」のメッセージにやっと重い腰を上げて

準備をして慌ただしく出かけようとした時、

チビたまは私にギュっとくっついて「どこ行くの?」って聞いたの。

 

「ごめん、今日だけお出かけさせてね」

 

やっぱり行ってはいけなかったんでしょうね。

とは思うけれど、やっぱり行かなくて色々後悔もしたくない。

何かあったらすぐに戻れる場所だし・・・と、出かけたその日。

 

一緒にいてくれた友人はあれこれ聞こうとはしませんでした。

会場で会えた事情を知っている友人たちは、

代わる代わるに私を抱きしめてくれました。

 

そして帰りの車の中で、重苦しい私の想いをただ黙って友人は聞いてくれました。

 

久しぶりに更新されたこのブログを目にして連絡をくれた友人。

 

私はバカだけど、一生懸命やりすぎて周りが見えなくなって

子どもを追い詰めてしまったバカな親だけど

そんな一生懸命やる私を見てくれている人がいる。

 

背中を押してくれたオレサマも、

オレには弱い子どもの気持ちは分からないと言いながらも

傍にいてくれています。子どもを支える私を応援してくれています。

 

頑張らなくちゃね。

 

 

この日会えた人、声を掛けてくださった人たちから

沢山の元気玉をもらいました。

これをまずは子どもに分けていきたいと思う。

 

 

夏休みは始まったばかりです。