ご挨拶

みなさまコンニチワ。静岡市を拠点に活動中、主な稼業は運動指導。嶋村彩です。

 

 

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さてさて

 

本日は日曜レッスンにおよそ一か月ぶりに参加してくださった方がおり…

最近見かけないな、何かあったのかなと気になっていたので近況を聞いてみたところ

「取り組んでる種目の審査があり、ずっと日曜は稽古で先週審査会だったが不合格だった」とのお答え。

 

「ものすごく練習したのに。周りからは普段どおりやれば受かるのにと言われたのに、不合格。何が悪いのかわからない…!」という結構深刻なお悩みでした。

 

レッスンスタートを食ってしまうので聞くだけにして、時間どおりスタートするドライなワタクシです。

 

私の場合、この業界(ってどれだっけ。フィットネス関係の方か)でのオーディション合格率はおそらく50%ぐらいです。

養成コースを出たての頃はとにかくオーディション情報をもらい受けに行き、意外とあっという間に仕事が決まっていったものですが

とか言っちゃうとちょっと嫌味だなぁと思ったりもするんですけど…だって私は上手いんだもん。

養成コース時代に寝食忘れて練習しまくったから上手いんだもん。

ますます嫌味になるのでそこまでにしなさいよと思いつつ

 

寝食忘れて練習しまくったのは事実なんですが、逆にどんどんできるようになるから楽しくて練習が苦にならなかったのです。

 

今でもなんとか運動指導でやっていけるのは血肉になるまで練習しまくったから、が全てです。

ちなみにオーディション合格率に対する不合格50%は…実のところ経験年数にある。

指導スキルが予算を上回るから取ってもらえない。この辺はいずれ?!

 

はてさて話が明後日に向かいそうなので戻しますよ。

 

「たくさん練習したのに本番になると実力が出ない」ことは、練習が足りないからでしょうか。

 

その方を指導しているコーチは普段どんな指導をしているか気になります。

「○○しないように」を多用していないだろうか。

 

脳は「区別ができない」もので、○○しないようにを言われたことを再生するもの。

それよりも良い動きを早く引き出し、そこを定着するように仕向ければほぼ100%その動きを再生するものなので、失敗しないようにではなく成功する方へ向けて練習していけば良いのです。

 

坂東三津五郎氏が仰っていた「100回とも同じパフォーマンスができるように稽古する」はおそらく、正しい動きを正確に入れたものを常に再生できるようにどれだけ鍛錬するかにはなりますが、基本の型を徹底的に習得していればそう難しくないはず。

基本を理解せずに動きを真似るだけでは到底無理でしょう。

 

さて件のレッスン常連さんに伝わるといいなと思う次第ですが「台所で家事してる間もできるぐらいになれば大丈夫っすよ」というアドバイスでは伝わらないわなぁ(苦笑)

 

写真漁ってたらなんか面白いものが出てきた。花粉症でマスクしてる2019年春。

 

ついでにコンテンポラリーダンサーの引間文佳さん振付作品オーディションに参加して受かった舞台の写真も出てきた。

 

40近くになってから始めたバレエとコンテンポラリーのレッスンからプロ作品に登用してもらえるようになるとは。

結局稽古が好きなので、そこに尽きると思いますよ。。