すっかり季節は進み、いよいよ師走へ突入です、コンバンワ。
かつて毎日ブログを書いていたのが信じられません。
急に書けなくなったのには理由がありまして
今年は特に決定するまでは情報を伏せねばならない企画が立て続けに起きました。
プロジェクトを複数抱える年になるとは予想もしませんでした。なかなかよろしい。
そんな具合でやっと落ち着いてきたので(でもまだ残務処理がいっぱいある)書いてみようと思います。
まずは先月10月24日(土)
コンドルズの創立時からのメンバー、藤田善宏さんを招聘しダンスワークショップを開催しました。
今回は静岡県合理的配慮促進事業費補助金助成にて実現。
合理的配慮とは、障害のある人を職場に迎えたりサークルに迎えたり誰でも一緒に社会参加できるようにするためにそれぞれの個性を掴んで配慮していく、というもので
日本は2016年に障害者差別解消法と呼ばれる各企業は必ず障害のある人の就職希望があればそれに応えなければならないという法律があります。
スポーツクラブも入会を断わってはいけません。
今回の募集には「誰でも」であるがゆえに一般の方には条件をつけました。
「障害のある人と一緒に何かを作ることに興味がある人」であること。
この条件をつけずに「誰でもどうぞ」にしてしまうと、障害のある人は足を引っ張るかもしれないと躊躇し
一般は「ものたりない、つまらなかった」となってしまう。
障害のある人にどんな声かけをすればスムーズに進むのかを全員で考えることを目的の中心に据えることにしたので、結果は大成功だったと自負しています。
一般の参加者からは
「車椅子の方にどんな接し方をすればいいかわからなかったが、最終的に掴めたのが収穫」
「見えない人が危険なく動くためにどう行動すればいいか。一口に見えないと言っても先天的か後天的かで出てくる動きが違うことに気づいた」
など
障害のある参加者からは
「長かったけど楽しかった」(予定時間をオーバーするほど盛り上がったのでした)
「シャイで初めての場だと固まりがちだが、もう一回!コールを発話したり自分で動き出したことに驚いた」
など。
誰もがそれぞれの初めて体験を持てたようで、それこそ「誰でもダンス!」だと思ったのです。
私自身も昨年から障害のある人とのダンスワークショップを定期担当しているのですが、このコロナ禍でより気付かされたことがあります。
「彼らは理解しているし、誰よりも気をつけて生活している」ということ。
今回この日程にやると決めたのは「おそらく感染拡大防止がやりやすい時期だから」
暖かく会場の窓を常時全開にできれば安全だという確信がありました。
オンラインではなくリアルの場で体験してもらわなければ意味がない、ということもあります。
できるだけ距離を空けることは大事ですが、コンタクト(接触)を体験していくことも重要。
そんな中障害のあるの誰一人、いきなり近付きいきなり接触するという人はおらず、むしろ接触面を減らすよう工夫する人もいたぐらい、この今の状況を恐れて緊張して暮らしていることを痛感させられました。
あれから1ヶ月、再び感染拡大の様相が濃くなってきており、できることは手洗いうがいしかない(科学的に実証されてるのはこれだけですから)のですけれども。
楽しい体験、体を動かす実感を持てたことに感謝せずにいられません。
当日の様子はこちらをどうぞ。
