スピリチュアルカウンセラーAyakaです
あなたのハイヤーセルフから
ヒントや導きのようなメッセージを
下ろします。
(30分 ¥3000)
恥ずかしながらも、私の過去を綴りたいと思います。
離婚後、老人介護施設で働くことになった私は、
利用者様との会話や
介護することで人の役に立つという
生きがいを感じて、
介護福祉士を取得した。
それほどまでに、
この仕事が楽しくて、
適職だと思っていた
子どもたちにも
「お母さん、最近よく笑うね」
と、言われるほどだった
だが、しかし、
準社員になってから、
施設の管理者から、
めくじら立てるように、
やることなすこと
怒られる。
ダメ出しされる。
批判される。
挙句の果てに、
プライベートまでも制限され、
私はダメ社員として、
幹部に伝わり、
裏ではパートさんたちへ、
陰口言われていた。
えっっっ？
あんなに私のことを褒めてくれてたじゃん？
だって、あなたが私を正社員に
押し上げてくれたんじゃなかったっけ？
社員になったのだから、
今までしていたパートとは違って、
責任感や仕事のやることも
増えるのは承知済み。
それでも、見ている人にはわかるようで、
他のパートさんや、利用者様まで、
私のことを気遣ってくれた。
(優しさに泣ける)
私はシングルマザー、
息子たちだって、どんどん成長していく。
もっと稼がなくては。
もっともっと頑張らなくちゃ。
今の頑張りじゃ足りないんだ。
もっと、もっと、もっと…
育児も家事もこなして、
正社員並みの仕事をする。
どんどん疲弊していく。
なぜ？
シングルマザーでなくても、
多くのお母様方はこなしていらっしゃる。
私は、なんて甘ったれなの‼️
私、もっともっと頑張らなくちゃ。
自己否定と自分責めしまくり、
自分を自分でいじめてた。
そして、管理者からのマウント。
そうしてるうちに、
体に異変を感じるようになってきた。
食べ物が喉を通りにくくなってきた。
食べても詰まって、
飲み物でゴクンと飲み込むように食べる。
病院へ行っても異常は見つからない。
さらに、耳鳴りが止まらない。
片耳聞こえなくなる時もある。
めまいがする。
頭痛がある時もある。
管理者に不調を訴えた。
休みが欲しいと。
しかし、
それ、季節の変わり目は誰でもそうなるから。
更年期障害かもしれないよ。
と、取り合ってくれなかった。
職場の看護師にも相談した。
脈が早いことに驚いていた。
自律神経がやられてるかもしれないから、
もう一度、病院へ行くよう勧めてくれた。
やはり原因が見つからない。
医師は自律神経失調症だと診断した。
しかし、薬は出なかった。
(仕事にも支障が出始めていたので、薬が欲しかった…)
私は別の病院へ行き、
聴力、
ふらつき具合、
心電図、
胃カメラ、
血液、尿検査
などなど
調べてもらったが、やはり原因が見つからない。
そこの病院での診断は
不眠症
神経不安症
メニエール病
だった。
この時点で、
ほとんど家事ができる体力はなかった。
朝起きることがつらくて、
体が重だるい。
仕事終えた後、
1、2分のところにある駐車場まで、
10分かかるほど、歩けなかった。
そして、自宅についても、
15段の階段を4回休まないと
登れないほどだった。
もちろん、仕事にもますます
影響が出てきて、
昼食後、うずくまって、
動けなくなり、
スタッフに両脇抱えながら
スタッフルームに連れいってもらって、横になる。
しばらくは自力では起き上がれない。
涙も出てくる。
それでも、私は、
なんで私の体動かないの⁉️
動いてよ‼️
私が働かないと、
息子たちはどうなるの⁉️
お願い神様。
どうか私に頑張る力をください…
どんなに心身ボロボロの状態でも
親にもたすけてって言えなかった。
(かろうじて、仲の良いパートさんや看護師さんには相談していた)
ある日、午後出勤の日があって、
実家によってから仕事へ行こうとした。
実家へ行って、
いつものように両親と話をしていた。
仕事へ行こうと
立ちあがろうとした瞬間、
涙があふれて、
過呼吸気味になり、
体が動かなくなってしまった。
もう行かなきゃ、遅刻ちゃう…
でも1ミリも体が動かない。
それを見た母親はビックリして、
「仕事休みなさい」と言った。
私は、声を振り絞って
「行く」
とは、いうものの、
どうしても体が動かない…
結局、母親が会社に電話して休むことになった。
私は、仕事を休んでしまった自分を責め、
職場に迷惑をかけた自分を責め、
母や父に心配をかけたことにも自分を責め、
母親として、家事ができない自分を責めまくった。
次の日は、なんとか仕事へ行き、
スタッフ全員に頭を下げて謝った。
けれども、午後になると
また動けなくなり、
両脇抱えながらスタッフルームに行く。
それを繰り返し、
迷惑をかけているのはわかっていたけれど、
働き頭は、私しかいない。
仕事を辞めるわけにはいかない。
両親は仕事を辞めるよう私を促したけれども、
私は辞めないと言った。
スタッフにも相当な負担がかかっていて、
ある日、スタッフのパートさんから、
「私らいつまでこんな状態なの？」
と言われた。
その時に
ハッとした。
私は、自分の家族のことばかりで、
スタッフへの負担をそこまで考えていなかった。
気づけば、
私自身は、心身共にボロボロ。
子どもたちのご飯も作れず、
子どもたちも不満。
両親も兄も心配している。
スタッフや会社にも迷惑をかけている。
誰も丸じゃない。
誰一人として、
私が働くことによって、
幸せになっていない。
それどころか、
不快な思いをさせている。
私はやっと、
仕事を辞めるという決断をして、
会社に伝えて、
しばらく働いた後、辞めた。
辞めたら、この体の症状は治ると思っていた。
しかし、実際は反対で、
さらに動けなくなってしまい、
自力では起き上がれなくなってしまった。
母に抱えからながら、
通っていた病院へ行った。
そこで、別の病院を紹介された。
心療内科だった。
心療内科へ行くと、
うつの症状が強く出ている
とのことだった。
そう、私はうつだったのだ。
続く
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