「自分の人生を自分に取り戻す」ということ

「自分の人生を自分のものにする」ということは

誰かのせいにしない

という選択を決めること。

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たとえばみんなが自分にものごとを強要したとしても、
そうさせればいいのだ。

しかし、

それも最終的にはあなたの問題だ。

そうでない限り、
どうして誰かが
あなたに何かを押し付けることなど出来る？
あなたが協力するのだ。

ところがあなたは
責任を相手になすりつける。
今までやって来たことは全て、あなたがやったのだ。

たとえば他の人達がそれをやれと言い、
あなたはそれに従ったにすぎないとしても、
その人達の言うことを聞いたのは
あなたなのだ。

別に従わないことだって出来た。
いつだって
逆らうという選択はあったはずだ。

ところがあなたは
逆らわないという決心をした。

一度これが分かったらそれが何であれ自分のやることは
自分の責任なのだということを知ると
あなたはもっと楽に生きられるようになるだろう。

そうでないと、あなたは

いつも誰かが押したり引いたりしている
...両親、社会、
...あれやこれや
誰かが自分に
「べき」を押し付けているのだと感じてばかりいる。

誰もあなたに
「べき」など押し付けたりしない。
誰もそんなことは出来ないのだ。
何でも自分の好きなことをやるか
もしみんなに従いたければ従えばいい。

ただし、
決してその人達が
自分を強制したなどと言わないこと。
誰もあなたを
強制することなど出来ない。

何でも
やりたいことをやりなさい。
もし自分が
冒険に出なければいけないと思ったら、
その時には冒険に出るがいい。

もしサニヤシンのままでいたいと感じたら、
サニヤシンのままでいるがいい。
もしサニヤシンのままでいたくないと思ったら、
ドロップアウトしてごらん。

それはあなたの選択であり、
あなたの責任なのだ。

どちらの道を行っても、
得るものと失うものとがある。

人は決断しなければならない。

両方とも持っていることは出来ないのだ。

サニヤシンでいて、
同時にサニヤシンでいないことは出来ない。
それだけは確かだ。

ケーキを食べて、
同時にそれを残しておくということは出来ないのだ。

私があなたに
それをはっきりさせているのは、
はっきりとした区別が出来るようにする為だ。

私はあなたの決断が
楽になるようにしているのだよ。

というのも、
もしサニヤシンだったら
私の言うことを聞くのが本当だからだ。
サニヤスというのは、
私とのっぴきならない関わり合いを
持つということなのだ。
もし私があることをやれと言ったら、
あなたはそれをやらなくてはいけない。

もし私が
「もう少しきつくプッシュしろ」
と言ったら、
あなたはプッシュしなくてはいけない。
私にはそのバリアーが
たいして大きなものではないことが分かるからだ。
ほんのひと押しで、
あなたはそれを乗り越えられるだろう。

ところが
扉のところに立っているあなたに、
私が「押してごらん」と言うと、
あなたは「押したくない」と言う。

サニヤシンであるということは、
あなたが私を信頼し、
私が何を言うにしろ、
それは自分にとって有益なのだということを
信頼するという意味なのだ。
もし私に耳を貸したくないのだったら、
サニヤシンでいない方がいい。

それに私の扉は閉ざされてはいない。
たとえもしあなたが
サニヤシンでなくとも、
私はあなたの用をなす。
それにあなたは
またサニヤシンになることも出来る。
だがとにかく、私はそれが
「結婚」のようなものではなく、
愛のようなものであって欲しい。
それは私とあなたの間の
法的拘束なんかではない。
それは信頼であるべきものなのだ。

もし信頼がないと
感ずるのだったら、
そんな仕掛けを
持って回ることはない。
それは無意味だ。
醜い。
それはあなたの存在に対して
破壊的なものになってしまうだろう。
それから自由になりなさい。
あなたが
サニヤシンであることに
小躍り出来ない限り、
それは無意味だ。
私はただ
それをはっきりさせているにすぎない。
そして、
それをはっきりさせるということは、
、、、
そう、決断するということだ。