「瞑想」について

以前にも記事にしたことがありますが、
新しい出会いも沢山ですので
改めて「瞑想」についてこちらへ再び◎

講座なんかでよく笑い話のようにお話することですが、
私が初めて「瞑想」というものにチャレンジしたのは
小学校６年生の頃。笑。

当時愛読書だった本に、「白魔術入門」というのがありました。
（ええ、小学生３年生からのタロット暦含め、
　小学生時点で相当なオタクっぷり、変わり者でしたわよ

）

その本には様々な心身の取り組み方や
おまじないチックな儀式方法などが分かり易く書かれていたような記憶です。

ちょっと神秘的なそんなアプローチ、
小学生当時の乙女心を揺さぶったのでしょう。
幼き私はタロットを含め、結構真面目に書かれている項目に取り組みました。

そしてそして、その本の最後の項目が、

「瞑想」

だったのです。

「瞑想」？

なんじゃそりゃ？

？？

ま、

「最後に書くほどなんだから特別なはず！」

と、

真面目な私は、
本に書かれている通りにチャレンジしましたよ。

白い紙に１０cmくらいの赤い日の丸のようなものを書いて壁に貼り、
そこから１.５メートルくらい離れた所にあぐらをかいて座り、
じーーーーーーーーーっと、それを見つめる、、、というもの。

やってみたんですよ、それ。

数分経ち、

１０分経ち、、、

、、、、、、

当時の私にはその３０分がどんだけ長かったか、、、

で、終わった後、、、

、、、、なんじゃこれ？

だったんですね

意味が、、、、

さっぱり分からないという、、、、、笑

「あのぅ、、、
　これして、何になるんでしょうかーーーーーーー？」

そんな説明も本に詳しく書かれていなくて、

それから、
数回しばらく続けたのですが、

日に日にその時間も少なくなり、

したからどうなのか？という意味も分からずに

そのままいつしかやらなくなりました、、、、、

＾＾；

再びチャレンジするようになったのは、
モデル当時の半年に一度の地方合宿。

毎朝お寺で座禅を組むのですが、

「無になる」

という意図に逆らって

雨の音、足の痛みや寒さ、様々にマインドが右往左往した私は、
「無になんかなれるかい!!」と。苦笑

禅師にそれを相談しました。

２３歳くらいの時だったと思います。

禅師は私に言いました。

「それでいいんですよ。
　雨の音が気になったら、
　あぁ、雨の音が聴こえるなぁ、、、

　と、

　足が痛いなぁ、、、

　寒いなぁ、、、

　と、

　そのままに川の流れのようにそれらの考えを留めず、
　通り過ぎて行くことです。

　やがてその後に残るものに出会います」

　と。

その言葉に「目からウロコ」だったわたしは、

そこから習慣として禅をする時間を持つようになりました。

それからは、
ヨガやイメージングや退行催眠、イメージングや誘導瞑想、

様々に体験し、
それらを通して得た特別な体験も数々心に残っています。

やがて、

「歩く」ことや「舞う」ことを通して、
「身体を感じて動く」というワークにのめり込んで行った私は、

「日々のことに意識的に気づいていることこそ瞑想だ」

という気付きを持ち、
一切「座る」という瞑想をしなくなりました。

むしろ、
瞑想やイメージングにハマることを
懐疑的にみていた時期もあったように思います。

身体（物質世界）がおざなりな感じを受けたのかもしれません。

そして、次なる瞑想の復活のきっかけは、
震災後に大分に移住した後です。

ある日、
朝方目覚め前に夢見に立った存在から、

「放射能の影響を受けない為に立禅をしなさい」

という、
非常にインパクトのある直接的明確なメッセージを受け取った時からでした。

立禅ってどうするの？

わからなくていろんな人に聞いたり模索したりして取り組み始めました。

素晴らしい夜明けの太陽に出逢える今の住まいの環境も相まって、
それからは朝の時間はとても大切なワークの時間となりました。

そうして
今、です。

昔は「瞑想」の時間がもったいないと思っていました。

それは、
マインドが（物理的な）目に見える何かをやらなければと、
効率的な「現実的な何か」をさせるよう
常に外へ向けて意識を誘うからなのですが、

それが今では根底から覆されています。

マインドが身体の中にゆったりと寛ぎ、
心地良く身体という細胞のリアルさの中に深く意識が入り、
マインドと意識が相まって明晰さがどんどん研ぎすまされて行く時間。

マインドが沈黙とともにサレンダーする内なる場。

やるかやらないかで人生大きく変わるものは多いですが、
瞑想というワークもそのひとつだと強く感じています。

大金を払うセミナーや講座は多いですが、
受講したとしてもその学びや気付きを「実践」するかどうかは、
内なる「マインド（思考）」と
「身体」との対峙があります。

瞑想には何も必要としません。

「わたし」がそこにいるだけで出来ることです。

特別な器具も必要なければお金がかかる訳でもありません。

もちろん、
気付きの為のメンターがいればそのプロセスは加速をするでしょう。

「めんどくさい」
「優先事項は今はこれが先でしょ」
「やっても何も変わらないんじゃない？」
「時間が無い」

そんなマインドの声に対して、「意思」を持って身体を動かすことが試されます。

そうして、
ほとんどの人が「簡単」「いつでも」「すぐできること」をしないで
外へ外へと「何か特別なもの」を探し求めています。

しかしながら
今感じることは、
「生きている」という時間の中の優先事項に入れるべき素晴らしい機会は、
マインドがたわいもないものだと感じているところにある事が多いということです。

「効率的」でもなく
「お金がかかる」訳でもなく
「特別なパワースポットに行く」訳でもなく。

メタフローラ・プレゼンスのワークでも、
皆さんに簡単で
特別なものを何も必要としないワーク（課題）を毎回出しますが、

先ず皆さんの、
「何の為に？」「それをすればどうなれるの？」というマインドの声がします。

初期、
その答えを敢えて与えることはしません。
マインドに餌を与えずに、「ただやる」という力を付けて行くことも大切だからです。

やるかやらないか

ただこれだけで人生は劇的に変わります。

やったらやっただけ
やらなかったらやらなかっただけ
（やり方はもちろん重要ですが）

その変化のプロセスと受け取るギフトは
マインドが望む「目的」や「結果」を超えています。

いろんなやり方があると思いますので、
それぞれが出逢ったそのやり方で、
ぜひ日々のワークとして
取り組まれることをお薦めしたいなぁと思うのです。

因に、、、、

「瞑想の効能」として調べてみたら、

記憶力の向上
集中力の向上
治癒能力の向上
業務遂行能力の向上
幸福感の増大
人間関係の良好化
心身のストレスの解消
不安恐怖心の緩和
アンチエイジング
直感力の向上

なんですって。

先日、
ある方の記事を読んでいましたら
「ホールド力とは瞑想力だ」というようなことを書かれていました。

なるほど、
確かにその視点もありますね。

ジョブズもマドンナもイチローも

前線で活躍している多くの著名人が瞑想を日々のワークにしていることも
よく言われる事で興味深いですね。

ハードなスケジュールの中でこそ
「時間」という制約を超える助けになる静寂の時間。

ぜひ(.˘‿˘.)✨

#クンルン#レッドフェニックス＃立禅＃トーニング＃五行
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