長崎とつながる私の中のマリア | ~Fortune Creation〜運命を創造する〜 あなたという存在の深みへの旅 生き方が変わるタロットという哲学〜

~Fortune Creation〜運命を創造する〜 あなたという存在の深みへの旅 生き方が変わるタロットという哲学〜

意識のしくみ、人間と宇宙との関係、自然の法則、現実とリアル「わたし」という存在を紐解くタロットの哲学。
人類の軌跡とその智慧の結晶DNAに眠るそれらの大いなる秘密を紐解き、運命を創造する力を取り戻す〜


今回の長崎の旅は、
私自身のプロセスでも、多くの意味合いが有ったようです。

そしてそれは、
既に昨年の10月から始まっていました。

全ては必然の流れの中に。

何事も無く二日間の講座を終えて、
お申し込みを受けていた
夜のリコネクションのセッションを終えて、
月曜の朝には長崎を発つ予定でした。

しかし、
流れはまったく別の方向へと誘いました。

二日目の夜、
同席させて頂いたクライアントであるYさんの車が、
もしも事故という思わぬ結果にならなければ、
私自身に与えられたこのプロセスは無かったでしょう。

そしてあの時の事故が無ければ、
彼女はその夜、
長く深い交流を避けていた父親に
自分自身の内なる真実を明かす事は無かったでしょう。

あの事故が無ければ、
翌日の朝、新たな心持ちで、
彼女も私も、
リコネクションのセッション時間をゆったり味わい、
そしてまた、
お世話になったサロンの知美さんの計らいで、
マリア様に会いに行くという流れも起きはしなかったでしょう。

そもそも、
長崎行きが決まったとき、
初めから自身で予約しようとしたホテルに宿泊していたら、
セッションもホテルでする流れとなり、
知美さんとの出逢いは無かったでしょう。

講座に申し込まれた方が、
ぜひ和泉さん、長崎に来られるならこちらに泊られたらと、
浦上天主堂前のカトリックセンターに宿を取って下さらなければ、
そのミサに参加することもなく、
私自身のルーツである一場面をまた紐解くような出逢いにならなかったでしょう。

すべては必然、法則の元に起こりました。

先ず、長崎でお世話になった
ピュアハートの知美さん
との出逢いに感謝致します。

講座が終わった後、
急いでセッション先に向かってくれようとした発車したYさんの車は、
間もなく車線変更で直進して来た車に当り、事故となりました。

なんということでしょう、、、
この後のすべての流れは予定通りは無理、、、
彼女はもちろん、私自身も動揺し、
そして講座を終えたばかりで鞄に入っていたボイジャーに、
「このことが教えることは何か?」と問いかけ、
一枚抜き取りました。

出て来たカードは
「Hanged Man」
$~Awake、目覚めて生きる変容への道~

いみじくもイエス様が吊らされているこのカードの教えは、
 「すべてを天に委ねること」

自身の自我を超えて行く、
非常に精神性の高いカードです。
このカードを
事故処理の終わったクライアントのYさんに御伝えしたら、
彼女は直感で何かを感じ取ったのか、

「和泉さん、少し話を聴いて下さいますか?」

と前置きし、
まだ動揺して浅い呼吸を落ち着かせながら、
自身がリコネクションの前に父親と話さなければならない、
長く途絶えていた父との関係性の扉を開いて行く必要があると感じたと、
決意したようにおっしゃいました。

以前にも、リコネクションのセッションで、
同じように長い家族の溝を埋めて行くきっかけとなる、
大きなプロセスを歩んだ方がいらしたので、
そのお話をさせて頂き、
彼女がそのままの言葉で
お父様とお話出来る流れを感じながらその夜はお別れしました。

夜半、
彼女はひとつの大きな壁を乗り越えた声で電話をくれました。

「明日、二日目のセッションを御願いします」


翌日、長く父と、そして母と話し合われたのでしょう、
彼女は泣きはらしたお顔でセッションにいらっしゃいました。
すぐには打ち解ける事は難しいかもしれないけれど、
開いた扉は必ず新しい光を運んでゆきます。
父との話の経緯の中、
お母さまが深い理解と愛を与えてくれたと
彼女はまた涙を流しました。

セッション中の彼女はまさに赤ちゃんのようで、
恐れることなく言うことを許されるならば、
施術する私はマリアさまのようなオーラを纏った感覚で涙ぐみました。

セッションが終わって一枚、
彼女が引いたボイジャーは、

$~Awake、目覚めて生きる変容への道~


無限なる可能性の扉がひらく「0番Fool Child」
まさしく彼女の生まれ直しを感じた瞬間でした。




長崎でリコネクションのセッション、
ホテルに泊らないならどこかセッションルームを御借りしなければならない、、、

レンタルサロンなど見当たらない長崎で、
ひょんなことからたどり着いたのが、
今回お世話になった知美さんのサロンでした。
思考で考えたら
「いや、 でも、 しかし」と、
様々に引き止める力が働く事を知っている私は、
知美さんのプロフィール、サロンとその活動を読ませて頂き、
何かとても共感する力を感じて
そのまま失礼ながら、
直感のままにメッセージさせて頂きました。
セッションの為のお部屋を貸して頂けないかと、、、

プライベートでもあるサロンはレンタルなど通常されておらず、
一旦はお断りしようという流れが有ったようなのですが、
普段はこういった世界の話には慎重なパートナーの方が、
私のプロフィールなどに興味を持って下さり、
今回は珍しく「お受けしてみれば?」とお声掛けされたとのこと、
すべての計らいに感謝です。

知美さんのサロンは、
天使やマリア様、美しいクリスタルに輝いており、
セッションをさせて頂くには余り有る程の素晴らしい場でした。

セッション後に和やかな雰囲気で3人でお話しつつ、
知美さんのお部屋に様々に置かれている素晴らしい調度品を見せて頂きながら、
マリアさまのお話になりました。
そしてふと、知美さんが「イシス」という言葉を発したとき、
あぁ、きっと何か、このあたりのご縁での繋がりがあるのかもしれないなと
感じた次の瞬間、
知美さんが思い立ったように時計を見ながら、
「和泉さん、バスは何時発ですか?」と訊ねます。
その時1時前くらいだったでしょうか、
「3時20分です」とお答えすると、
御連れしたい場所が有ります、、、と。

慌ただしくも何かに突き動かされるように、
3人で知美さんのおっしゃるイシスのマリア様の元へと車で向かいました。

30分ほど走って海辺に車を停めると、
遠く海の方へ背中を向けたマリア様の後ろ姿が見えました。
そのとき、なんとも懐かしい想いが内から沸き上がり、
心がざわめきます。
以前ビジョンでみた、
前世ドイツで修道女だった時に慕っていた、
修道院長の後ろ姿に重なったのです。
$~Awake、目覚めて生きる変容への道~

マリアさまに至る道には、
鳥居を二つくぐる事になります。
一歩一歩歩み進むにつれ、
こみ上げるものが涙に変わって行きます。
鳥居をくぐり、マリアさまの目の前にたどり着いた時には、
私の声は嗚咽に変わっていました。
平伏し、止めどなく流れる涙に、
ただただ大いなるものとの一体感を感じて、
胸が一杯になりました。

$~Awake、目覚めて生きる変容への道~
実は、今回の長崎での旅で
私は自身の中にある「キリスト教」との関係性に
改めて向き合わされるような流れが数々有りました。
(※ 私はどこの宗教にも属さず、クリスチャンでは有りません)

目の前に立つマリアさまは、
聖書や教会、どのようなものをも介することなく、
パーソナルな私との関係性の中に両手を開いて立っておられました。

「お帰り そう、それで良い」

そうおっしゃっているように感じたのです。

見渡す長崎の港は、
外の国に開かれていました。
波の音も美しく、
穏やかな水しぶきと、空を旋回して舞う鳶が、
心地よい静けさと穏やかさを内に届けます。

帰り際、車まで戻って名残惜しく振り返ると、
まるで白抜きしたように
マリア様は真っ白に輝いていました。

$~Awake、目覚めて生きる変容への道~

まるで、
その輝きは私の内にあると教えてくれたかのようです。

今回の長崎の旅、
意識で捉えていることはほんの一部で、
もしかしたら
私の内側では意識では捉えられない大きなプロセスが
まだ起こっているのかもしれません。

長崎は、
また近い未来に再び訪れることになるかもしれません。
今回、さまざまにサポートして頂き、
温かいお心遣いと素晴らしい場を与えて下さった知美さんに心からの感謝を、
そして、
多くの時間を共有し、
直感のままに長崎からセッションを申し込んでくださったYさんに、
ボイジャーの講座を長崎でぜひと、
声をかけて下さった受講生の方々、
すべての計らいに有り難く、感謝を捧げます。

細胞のひとつひとつには意識が有り、記憶が有り、
響き合う力が有ります。

そして、
私自身はそれらに運ばれ、
生かされ、まだ旅を続けます。

その流れのままに、、、、



*********************************************


2081
携帯からのご予約はこちら


いつも応援クリックありがとうございます(^ー^)♪
  ↓
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 癒し・ヒーリングへ
*********************************************



<浦上天主堂にて>
$~Awake、目覚めて生きる変容への道~