一年間の自己教育 | ~Fortune Creation〜運命を創造する〜 あなたという存在の深みへの旅 生き方が変わるタロットという哲学〜

~Fortune Creation〜運命を創造する〜 あなたという存在の深みへの旅 生き方が変わるタロットという哲学〜

意識のしくみ、人間と宇宙との関係、自然の法則、現実とリアル「わたし」という存在を紐解くタロットの哲学。
人類の軌跡とその智慧の結晶DNAに眠るそれらの大いなる秘密を紐解き、運命を創造する力を取り戻す〜

さて、1年間、娘のシュタイナー幼稚園のクラスで
「お世話係」と言う大役をさせて頂きました。

お世話と言っても、本当に皆にお世話になるばかりで、
恐縮な気持と、感謝の気持でいっぱいなのですが、
この係は月に一度、「自己教育」というテーマで
尊敬して止まない園長先生とのシュタイナーの勉強会が行われてきました。

今日はその勉強会の年度末最後の会。

この1年の学びを振り返りました。

「過去を肯定すること」
「自らの感情を豊かに生きること」
「他者の責任にせず、自らを客観性を持ってみつめること」

シュタイナーは人間を4大エレメントに分類したり、
神秘主義に偏るあたりの見解もマニアにはたまらない一面もあるでしょう。

しかし彼の言わんとすることは、
本当の意味で生きるとはどういうことかということを率直に問いかけます。

「外の世界」と「内なる世界」を一致させること。

自己教育とは自己を知る事。
「外の世界」は実は「内なる世界」の現れである事。

そして、そこからが始まりであること。

前回の会で園長先生がおっしゃったお釈迦様の言葉の

「自らを灯明とし自らを所依とし、
 法を灯明とし法を所依とせよ。(法灯明・自灯明)」

のお話。
私はこのお話を少し取り違えて解釈していたかも、、、と思う所があるけれど、

育児も自己教育も同じで
子供達の持っている自らの光(自灯明)に気付きを与え、
大いなる光(法灯明)に導かれているのだという気付きを
与えて行く事の大切さを思います。

それぞれの内なる光を持って歩み、法灯明に向かう道の途中で
互いの自灯明を明るく灯し合い、繋がって行く。
人々が出会い、繋がる事で
やがてその光は大きく大きく広がり、
解け合っていくことでしょう。


「わたしの頭も わたしの足も
 神様の 姿です
 わたしは 心にも 両手にも
 神様のはたらきを 感じます。
 わたしが 口を ひらいて話すとき
 わたしは 神様の意思に従います
 どんなものの中にも
 お母さまや お父さまや
 すべての愛する人の中にも
 動物や 草花や 木や 石のなかにも
 神様の姿が見えます
 だから 怖いものは なにも有りません。
 わたしのまわりには 愛だけがあるのです

      R・シュタイナー こども達の朝の祈りの言葉」

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