「意識」と「無意識」
それは、「見える世界」と「見えない世界」
しかし大部分の心の内容はふつう無意識的である。
そして、ほんのその外側の一部分が「意識的」部分。
その意識部分には「壁」があり、
狭い部屋の中に閉じ込められていて
その壁は更にだんだん狭くなりがちで 心の大きな問題となっていくという。
その意識を狭くしているものは「知識」では無く、
どうやら「感情」。
感情生活が豊かでないとその分、意識が狭くなっていくらしいのだ。
「感情」と言うものが広大な世界を垣間みさせてくれるものであり、
「感情」が弱まると、意識はものすごく狭いところに閉じ込められてしまうことになる。
園長先生が面白いお話をしました。
現代では「カッコいい」ということを「cool」と表現すると。
あまりに自分を表現せず、感情的表現をしないことが 「カッコいい」
しかし、昔 子供の頃に在米暮らしをした方は、
昔は「カッコいい」ことを「hot」と表現したと。
今は「hot」は暑苦しい、熱くなっていると、カッコ悪いと表現されがちだと。
ある意味それは、今の時代性なのかもしれませんねというお話でしたが、
私自身は年々「hot」になってきているように思う
学生時代が多分一番「cool」であっただろう。
感情を解き放つことは自分自身への制限を外していくことであり、
それは
他者への制限をも外して行く事につながるようにも思う。
恐怖や不安があれば「感情を解き放つ」ことは難しい。
自分を過剰に守りすぎることで自分自身にさらなる不安を積み上げてしまう。
「守ろうとすること」は心の中に「恐怖」があるからだ。
本当は恐れるものなど何も無く、
その内面から生まれる恐怖や不安の一つ一つを取り外して行く作業は
シュタイナーの最も求めるべき「自由への道」であり、
「本当の自分に出会う道」のように思う。
笑われたっていい、カッコ悪くたって 自分で一番笑えれば尚いい。
私は時代に逆行しても、「Hot」で生きたいものだ。
自分にとってはそれが「生」を思い存分に味わうことのように思うから。
.........とは言いつつ、音楽はCoolでHotなものが大好きだ。
Sinead O'Connor の抑えた表現の中の
燃えるような熱さを感じるVoiceがたまらない。
昔ハマった曲達にまた最近ハマってます。
あぁ、たまには野外でまた踊り狂いたい
Afro Celt Sound System feat. Sinead O'Connor - Release
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