久々のこのコーナー。・・・というのも世の中はまさに中学受験の天王山(夏もだが)である冬期講習の真最中なわけである。今年ももちろん・・・何人か教えている。
この時期は最後の確認ということもあって知識などはほぼ完成・・・と景気よく行きたいところだが、そう簡単にはいかないのが現実。
うあ~ ケアレ・スミスだぁ~
というような感じでケアレスミスの続発・・・という生徒もいる。ケアレスミスの原因は・・・やはり問題文を正確に読んでいないことが多い。そして中途半端な仕上げによる曖昧な知識(俗に言う「うろ覚え」)のせいで正解へたどり着くどころか全く正反対の結果に。
こんな地図、見たことがない
などと恐ろしいことを言っている生徒がいたが・・・何のことはない、北が下向きになっているだけなのである。つまり地図を上下ひっくり返してみればおのずとその地図が見覚えのある日本とその周辺の地域の地図に見えてくるわけである。
こうしたちょっとしたヒネリでも意外にコロっといってしまうのが中学受験生だったりするのである。注意一瞬ケガ一生という言葉がまさにあてはまる。
そして極めつけが、先にも述べた「うろ覚え」である。
直前ということもあり、若干イジワルな問題を出してみた。答は
二宮金次郎(二宮尊徳)
という人物問題を出したところ・・・
みのみやきんじろう
という答が帰ってきた。そして・・・
「あ~、この銅像ね、ばあちゃんちの近くにあっていつもばあちゃんとかが【みのみやさん・みのみやさん】と言っていたよ、だから【みのみや】じゃないの?」
・・・完璧な聞き間違いである。空耳アワーである。安斎さんである。ちなみにどうでもいいことであるが、雰囲気がソラミミストの安斎さんに似ている人がいる。こうした聞き間違いが何年も野ざらし紀行になるものなんだなぁ~とこちらも新たな発見をした。発見・・・南総里見八犬伝・・・滝沢馬琴・・・滝沢秀明・・・滝沢沙織・・・滝沢ロコ・・・続きそうだからここらへんで切っておくが。
また
見返りブス(美人)
という作品名は知っていても肝心な「菱川師宣」が出てこなかったり、本来「滝廉太郎」と答えるべき箇所に「北島三郎」と答えるなどの珍解答も続出。ついでに聖武天皇はどんな国家を目指したかということで
○○国家
という○○がわからないというので解答を示したところ、更に漢字の読み方がわからないというのでフリガナをプルプルとふったところ・・・爆笑し3分再起不能になるなどアクシデント発生。アクシデントはあらゆるところに潜んでいる。
中学受験生というのは何も小6生だけとは限らない。予備軍である小5も熱い。
算数を教えている通称「はかせくん」(髪が普段からバクハツしていることが多いことから)は夏休みまで算数については全くといってよいほどできなかったが・・・夏休み・2学期と約4ヶ月間で見違えるほど変わった。還元算などの計算なら小6受験生も凌ぐ勢いである。本人も意識が高いのだろう。しかも家族がみんな「ハカセくん」に一生懸命なのである。親の熱いサポートがなくてはやはり受験という険しい坂を12歳が乗り越えることは困難である。「ひとりでできるもん」なんていうのはNHKの教育番組でしかないだろう。
本人+両親+教える側
が三位一体となって初めて効果がでるのではないだろうかと毎年思うし、この「はかせくん」を見ていてもそう思う。したがって本人と両親がぶつかり合っていたり、両親が受験で意見が食い違ったりしていることなどはこの時期には全くナンセンスな話である。誰の受験なのであろう?ということを考えれば・・・ねぇ~
ということで更なるパワーアップを狙っているし、こちらとしてもパワーアップさせたいものである。これからが楽しみである。
ついでなのでもう一つ。中学生の時の担任が、「四つの心」ということを言っていたのを今でも忘れない。
素直な心
横着しない心
向上しようとする心・・・
今でも忘れない・・・とかいいながら最後の四つ目を忘れた。誰か知りませんか?それにしても確かにこの三つの心は大切だな~・・と思いながら・・・
- 安全地帯
- II