最近英語を教えていて思ったこと・・・それは単語の学習方法に対する疑問であった。
というのも「ターゲット1900」を毎回50個ずつ確認していくというテストにおいてある生徒(高2)は次のようなことをやっていた(一部装飾)


生徒:「うぁー思い出せない」


あ:「はい、頑張ってください。思い出せなかったら何かヒントでも出そうか?」


生徒「いや、その「ヒント」が思い出せないんです。あらーおっかしーな~。あんなに覚えたのに・・・」


あ:「で、どんなヒントなの?」


生徒:「単語の訳を並べて文章作って覚えたんですけど、途中でその文章忘れちゃって・・・」


あ:「そりゃ、マズいよ。え~っ、そんな覚え方してたのぉ~(以下説教が続くためウザいので省略)」



といった感じである。つまり


趣旨がズレている


のである。本来は単語の訳を覚えているかどうかを確認しているのに、単語集に掲載されている単語の訳の順番を確認していることになっているのである。まさに「その場しのぎの付け焼刃」という言葉が当てはまる。
    そもそも単語の学習において一対一の対応として訳だけ覚えるという学習法はあまり良い方法ではなく、むしろ文章を通して単語を覚えた方が良いと習ってきたしそう思う。しかしとにかく一対一の対応で覚えていったほうが早いということで一対一の対応で確認をしていた。この一件からさすがに危険を感じたため他の生徒にも調査したところ陽性反応が出たためオドロイた次第である。そういう点で先に登場した生徒の貢献度はかなりのものであった。
 単語に関しては意識の水準があまり高くない人が多いような感じがするのは自分だけだろうか。他の生徒(高3)曰く、
「単語なんて直前に詰めちゃえばいいじゃないですか~」
これもいかがなものかなと思う。「直前に詰める」っていうのは、今まで勉強してきて最後の調整で詰めるっていう意味で使うのではないのだろうか。基本的な単語を知らずして文章を読むのはまことに困難なことであろう。

 先に登場した生徒はストーリーで単語を覚えていた訳であるが、昔本屋でこんな本を見つけたのは運命的な出逢いであったのかもしれない。この本の著者はすごいなと感じた。

著者: 青沼 秀明
タイトル: 永久記憶の英単語〈下〉ストーリー記憶編


↓で、これがターゲット。

著者: 宮川 幸久
タイトル: 英単語ターゲット1900―大学入試出る順

そしてこれが「最終チェック用」。自分自身、入試の日の朝、電車で怒涛の最終チェックをした本。この薄さは直前にはまさにお手ごろ。↓

著者: NoData
タイトル: 速読英単語 ライト&チェック 1 必修編対応

受験会場で多くの受験生が読んでいたという記憶がある本。↓

著者: 鈴木 陽一
タイトル: Duo 3.0

高校時代に配られた単語集。入試問題がゲラゲラ解けるという謳い文句に・・・DuoとWAOって一体。テストで単語の綴りを書かされた記憶が蘇った。その時はあまりできてはいなかったが少なくとも綴りと発音のパターンはマスターできた。

著者: WAO編集室
タイトル: WAO英単語集超革 新版