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村下孝蔵
~夢の記録~

 村下孝蔵の存在は「この国に生まれてよかった」という曲によって知った。当時(今から13年前の冬頃)、ハウスのわさびのCMに使われていたのだ。三田佳子が出ていた「お箸の国の人」ではないことは確かだが(あれは「ほんだし」)、この曲にグッと引き込まれたのも確かだ。 しばらくして「初恋」という曲が村下孝蔵の代表曲だと知るがそれはかなり遅かった。
 ♪好きだよと言えずに初恋は~ というフレーズは何ともいえない。 ま、肝心な時には言わなアカンな。ということであろう。結果はともかくも言えば後々スッキリすることは確かなことで、何も言わずにそのまま・・・というほどノスタルジーに浸り、辛いものはないだろう。失敗時のリスクを考えるとなかなか大きく出ることはできないがリスクだけでなくて他にもいろいろなことがわかってくるし新たなチャンス到来のためにも重要であると思われる。それにしても周りがうるさい。

 今日6月24日は村下孝蔵がこの世を去った日である。その頃「そろそろライブにでも」と思っていた矢先に亡くなってしまったわけで一度も生で歌っているのを見ていない(テレビを除く)。DVDでも買えばいい話だがそれとこれとは話は別である。実際にDVDを見たが、やっぱり生がいいに決まっている。ビールも生だ。いろんなアーティストのライブに行くきっかけはこのことによる。
 このアルバムは村下孝蔵の死後出されたものでいわゆる総集編のようなものである。赤盤・青盤・白盤という3CDで、白盤はデモテープからおこしたものだった。

~赤盤~
1 ロマンスカー
 安全地帯といえば「ありふれないで」だが村下孝蔵といえば「初恋」ではなく「ロマンスカー」だと個人的に思う。最初の悲しそうな笛の音色で始まるロマンスカー。このロマンスカーとは、あの小田急のロマンスカーである。もはや当時のロマンスカーは走っていないがまさにロマンスを感じさせる曲である。
サビの導入部分とサビの部分はまさに圧巻。
2 踊り子
 名曲。最初から郷愁を感じさせる。♪つま先で立ったまま・・・かなりキツい状態での踊り子。♪答を出さずにいつまでも暮らせないバス通り~ウラの路地~・・・と聴くだけで涙モノである。


~青盤~

4 少女

 歌詞から「和製ポップス」だとわかる。♪おさげ髪には紙ふうせんとはまさか・・・

アーティスト: 紙ふうせん, 後藤悦治郎, 梅垣達志, 長谷坂栄治, 深町純, 中川昌, 紙ふうせん&フレンズ, 山上路夫, 山本光男
タイトル: DREAM PRICE 1000 紙ふうせん 冬が来る前に

 ・・・いや、違う。

13 陽だまり

 アニメ「めぞん一刻」でも使われていたそうだ。実際のところリアルタイムで「めぞん一刻」を見た記憶が99%なく、唯一覚えているのが「PIYO PIYO」というエプロンの文字と「ひよこ」のみ。

16 松山行フェリー

 別れの時が来るのを想定しなかった結果論。

 

~このアルバムにはないが好きな曲

午前零時

 曲の感じからは午前零時という時間を感じさせない曲。

さりげなく「CRY」と「暗い」が掛けられていて風流を感じる。 

 釦

 「ボタン」と読む。国と国の争いからもしかしてミサイル発射ボタン?と思わせる歌詞。♪きみと僕が争う 小さなウソで ウソはいかんな。アルバム「新日本紀行」に入っている。リズムがTOTOの「Lovers In The Night」そのまま。引用といってもおかしくないくらいの曲。この曲がヒントになったのだろうか? 

  

アーティスト: 村下孝蔵, 水谷公生
タイトル: 夢の記録
アーティスト: 村下孝蔵
タイトル: 新日本紀行

ということでTOTOを久しぶりに聴いたが・・・やっぱりいい。