本屋で「2倍速・3倍速」とかいう本が売っていたので英語のを買ってみた。
でもアンタ、これってただ速くしただけですから~! 残念!
帰ってきたヨッパライ 斬り!
と、波田陽区っぽくあっさりと斬ってしまっていいものだろうか?
実際のところ母国語である日本語の速聴CDを昔本屋で購入したが(でも何か怪しいんだよなぁ~内容が)、やはり倍速が増すにつれて聴きづらくなる。ま、しっかり聴き取ることによって脳が活性化されるそうだが確かにそんな感じがする。それだけ脳で処理できているということなのだろう。
ということでたまに授業で2倍速3倍速もどきのスピードでテキストを読むこともあるが、「早ぇ~」という印象しかないらしく、しっかり字面を追っている生徒が少ないこと少ないこと。ということでやはり生徒たちには「音読させる」ことが重要であろう。テキストなんて授業以外では全く開かない生徒もいるわけでこのチャンスを逃すと全く読まないという危険に陥る可能性も否めないからである。中には家で読めない漢字も調べてきてしっかり読み込んでくる生徒がいるが、大変結構なことである。音読命。
話が音読になったので軌道に戻すと、速聴は結局のところ「聴く」わけだから「しっかり聴く」ことで集中力も養成されると思う。それにしてもゆっくりしたペースで話をしても話を聞けない生徒が多いだけに多くの生徒は集中力に欠けているという印象が強い。昔、小学校の担任の先生が、
寝る子は育つ、聞く子は伸びる
とよく言っていたがまさにその通り。話を聞かずにどうして勉強ができるようになるのだろう?その時点で既に差がついていることは確かなことである。よって授業は学問習得の場だけでなく集中力養成の場としても大いに機能するのではないだろうか。小学生を教えていてつくづく思うことは「本当に集中力がない」ということである。少なくともあやしだが小学生の頃は「話を聞かない奴」はいても「集中力に欠ける奴」は少なかったような気がする。これも現代病なのだろうか? 勉強云々よりもまずはその辺からきっちり固めていった方が学力向上につながるのではないだろうか?