正月特訓
毎年恒例行事、正月特訓。今年はいつもと何かが違う。掛け持ち校舎と合同。よって人数も多め。ということであのプーさんもいればおさならじみさんもいればジョイトイもいる。当初、ジョイトイが暴れ出す危険性があったがそうでもなかったのは良かった。まずは昼休みを10分ぐらい使っての漢字テスト。ここでプーさんはやってくれた。
次のカタカナを漢字に直しなさい。
という問題で…
「タイド」を「熊」
と書いていた。いくら通称「プーさん」だからといって狙いすぎである。よって
お前、狙っただろ?
と尋問したところプーさんは否定していたが真相はいかに…。違う校舎の生徒も「プーさん」のおかげで若干の緊張がほぐれたみたいだった。当然ながら「プーさん」という通称は同じ校舎の連中の中でも有名なので一同爆笑。それからもプーさんはボケまくり、しまいには蹴ってきたジョイトイに回し蹴りをお見舞いするだけでなく授業中にふざけたことをジョイトイが抜かすと同時に
お前のほうが○○なんじゃ、ボケ!
と応酬。あやしだがジョイトイを注意するかわりに「プーさん」が突っ込みを入れてくれた。二日目のテストは初日のテストと同一の漢字と授業でやった言葉の漢字の問題を出したのだが「プーさん」はノリに乗って33点満点、もはや誰にも止められないといった感じでまさに正月特訓のMVPであった。読めない漢字を休み時間にきいてきたり…年が明けてからこの男、何かやってくれそうな予感がした。
 「プーさん」だけでなくあやしだがいじった男がいた。「リチャ-ド」である。どちらかというとアンパンマンにでてくる「クリームパンダ」みたいな雰囲気をかもし出しているため女子の間では「かわいい」と言われている。しかしその反面、いじられまくっている。この「プーさん」と「リチャ-ド」の共通点は

プリント類がグチャグチャ
という点である。今日は初日に配ったプリントを家に忘れてきたということで二人はいじられた。そこでも一同大爆笑。でも説明になると一斉に静かになった時はさすが受験生と感心した。こんなシーン、昔では考えられなかったからだ。合同というのもある意味いいものだと思った。今回は小学生たちが共通して書けなかった漢字があったのには驚いた。
 小学生が書けなかった漢字

政策 除去
小学生が比較的書けていなかった漢字
除夜 賛否 就職 
珍解答(読み)
一丸→いちまる(多数)
世間→せま(3人ぐらい)
若菜→なずな(多数存在)
右往左往→うじゅうさじゅう

珍解答(書き)
ボウエキ→望益
ヒョウリ→氷利

また今回は生徒に問題文を読ませたのだが、「段落読み」や「まる読み」であらかじめ読む順番を指示していても自分の番になると一体どこを自分が読むのかわからなくなる生徒が何名かいた。これが「集中力」なのだと思った。参加者の中で国語はあまりできないな~と思っていた「ダリル」ちゃんは一生懸命シャーペンで文字をなぞりながら必死についていっていたのに対して、「おさならじみ」さんは途中で自分の世界に突入。ここで「おさならじみ」さんがどうしてケアレ・スミスを連発するかが理解できた。また夏期講習に入るまで算数を教えていた生徒が最近成績が下降気味な理由もわかったし原因を究明するには格好の特訓であった。普段からの親の躾なり本人の姿勢というものが勉強の出来不出来を左右するんだなと実感した。また普段からしっかり音読をしっかりしているかどうかもわかり、小学校における学習態度も垣間見ることができたことは間違いない!という感じで二日間の特訓は幕を閉じた。今の小学生は学校の勉強が出来なくても普通に受験するご時世ですから~…ってそれはあやしだが「ゐなか」に住んでいるからであろうか?少なくとも当時あやしだがいた小学校ではそうだった。
 ま、それはともかく、帰りにドトールのミルクレープを食べたので明日から始まる冬期講習後半も乗り切れそうである。