綾子ですウインク

いつもブログ&インスタグラムをご覧いただきありがとうございます。


急に冬らしい寒さとなりましたねビックリマーク


今年最後のYouTubeを先週アップしました。
本当に何も知らされていない方にいきなり筆ペンレッスンを施すという企画でした照れ
おそらく監督との関係上、
断る勇気や権利がなかったんだとは思いますが、
快く協力していただいて楽しく撮影できましたキラキラ

動画を視聴された方は分かると思いますが、
1回の指導とお手本で粗方の改善はできましたよね!
素直な心の方でよかったです♬


ということで、
今日は普段のレッスンのお話しをクローバー

どの書道教室も同じだと思いますが、
私のレッスンでもとにかく
お手本通りに書くという練習をしてもらっています。

まずは美しい字の形を知ってもらうことが大事。
なので私も美しい字でお手本を書くように日々鍛錬に努めています(当たり前ですね♬)。

もちろん文字にはいろいろなパターンがあるのでその形の限りではありませんが、
まずはひとまずお手本通りに書くことが重要です。

自分の字と違う部分が必ずあるはずですから、
そこを見つけてなるべくお手本のように書く…
見る(筆をコントロールする)同じように書く
という練習をします。

この見るが肝で、
意外とちゃんと見えていないんですよね。
第一関門と言っても良いでしょう。

まずは
自分の思い込みを捨てること
お手本と自分の字を見比べた時に違和感を感じることができること

結局自分の字のままで書いて
『これでもいいんじゃないの?』
という気持ちを捨てきれない人は我流を捨てられないわけですから、
自分の思い込みを変えることはできないでしょう。

逆にそうではなく、
気持ち的にはお手本の真似をして書いているつもりなのに、
出来上がってみると全然似ていない…
ということもよくあります。

潜在意識は変化を嫌うので、
以前のままでいようとする力が強いです!
でも書けなくても数日後、数週間後、数ヶ月後…
時間差で急に書けるようになったりもするので
真似して書くという意識を持ち続けることは大事です目
いつか潜在意識が塗り変わります。

そして形の見方がわかってくると
線の違いに段々気づいてきます。
そこからが第ニ関門です!

線も結局見る力が養われるとわかってくることなのですが、
形を真似するよりも遥かに難しいです

でもその難しい『線の追求』が私は最も大事だと思いますし、
書道の素晴らしさ、深さを知るためには
線の勉強は必須だと思っています。


偉そうなことを言っていますが
私もまだまだ未熟なヒヨッコです(年齢だけは中堅クラスw)。
それでも私の字のお手本が欲しい!習いたい!
と言ってくれる方がいらっしゃるので
ガッカリさせないように頑張りたいですねニコニコ

もちろん鍛錬は自分のためですが、
みなさんの幸せにも繋がると信じてハート



ではではまたの日に〜赤薔薇