私が幼稚園のコーラス部に所属することになった話は

ちょっとしましたっけ??

第二部の活動が今日から始まり、参加してきました。

少人数の部とは言え、知らない人ばかりで緊張しましたが、

皆さん、気さくな温かい方ばかりでした。


歌なんて、「友だちとカラオケ」レベルの私で、

楽譜も満足に読めませんが、部長さんの指導力が素晴らしい!

何と4人のお子さんのお母様で、しかも4番目を足元に寝かせながら

ピアノを奏で、部員たちに上手に指導して下さる。

素人&初参加の私も、流れについていき

メロディやリズムを一応、皆と一緒に覚えられそうです。


初参加のママさんが他に3人おられて意気投合できました。

あと、同じクラスのママさんで、

すごく大人しくて、一匹狼的な印象があったママさんが、

何とコーラス部に所属しておられて、

驚くほど明るく積極的に参加しておられたんです。

知らなかった一面を拝見して、嬉しい驚きでした。





さて、私がコーラス部に入ろうかなと思ったきっかけは・・・

半年弱さかのぼった、6月の生活発表会の時でした。

年中さんの発表は、合唱・合奏と、リズム遊び(演劇)でした。

過去記事でも書きましたが、お友達と手をとって舞台に立ち

一緒にクルクル回ったりして、

年少さんの時には見られなかった様子に感涙しました。


・・・なのですが、しおんがどう頑張ってもダメなのが合唱です。

私が一番切ない思いをするのが、合唱なんです。

しおんは言葉が話せません。

音声は出せますが、日本語、いや人間語を発することができません。

そんなしおんが、歌が歌えるはずがありません。

ただ突っ立っているだけ、それしか成す術がないんです。


演劇や合奏だったら、先生が手取り足取り教えたり、

頼りがいのあるお友だちに手を取ってもらうことができます。

でも合唱だけは、誰かが手を取ったからできる物ではありません。

園児の合唱をきくたびに、私は切なさでいっぱいになるのです。


生活発表会の時も同じでした。

頑張って皆と一緒にひな壇に立っているしおん。

でもどう頑張っても、歌うことはできないんです・・・


そんな発表が終わった後、母の会のコーラス部の発表があったんです。

曲目は、「ハナミズキ」ともう一曲は忘れちゃった・・・あせる

美しい歌声を聞いているうちに、ハっと思ったんです。

「しおんが歌えないのであれば、私が代わりに歌おう」 と。

そして、舞台で一生懸命頑張ったしおんを見て、

母の私も頑張って、もう一歩、幼稚園活動に踏み込もうと。


そんなことを自分の中で思っていたそのタイミングで、

コーラス部員である、知り合いの年長さんのママさんと、

教頭先生とに、ダブルでお誘いを受け、

そのまま入部の流れになったわけです。

コーラス部の活動は、生活発表会で前期は終了。

後期の活動が秋からのため、しばらくそのまま保留になっていました。

そして、活動開始、今日が初参加だったというわけです。


1ヶ月ほど前に、全員にメールが配信されました。

曲目の1つが、アナ雪の「レットイットゴー」に決まったという内容で、

「ぜひ、お子様と歌っておいて下さい」 と書かれていました。


それを読んで私は、何とも切ない気分に襲われました。

お子様と歌っておく?? 

私がそんなことが出来るのは一体何年先なんだろう・・・

しかも、皆が当たり前に知っているアナ雪の歌を私は知らない。

我が子は映画やアニメを理解することなんて出来ない。

切なさを振り払うように、自分でユーチューブを見て

自分なりに歌って覚えるよう頑張ってみました。


それからしばらくたって、部長さんと個人的にメールでお話しました。

入部のきっかけとなった心情について簡単にお話したら、

「しおんクンのお母様のお気持ちに感涙しました」 との

温かい返信が返ってきました。

そして、続く言葉はこうでした。

「2曲目は、ayaさんにエールを送る気持ちで選びました」 と。


選ばれた2曲目は・・・

ゆずの「栄光の架け橋」でした。

部長さんの、そんな文面を読んでから、

「栄光の架け橋」の歌詞を読んで、涙が溢れました。

温かい気持ちで私に送られたエールの言葉。

私はきっと頑張れる、きっと前に進めます。





      「栄光の架け橋」      ゆず


誰にも見せない泪があった 人知れず流した泪があった

決して平らな道ではなかった けれど確かに歩んできた道だ

あの時思い描いた夢の途中に今も

何度も何度もあきらめかけた夢の途中


いくつもの日々を越えて辿り着いた今がある

だからもう迷わずに進めばいい

栄光の架け橋へと・・・


悔しくて眠れなかった夜があった

恐くて震えていた夜があった

もう駄目だと全てが嫌になって逃げ出そうとした時も

思い出せばこうしてたくさんの支えの中で歩いてきた


悲しみや苦しみの先にそれぞれの光がある

さあ行こう 振り返らず走り出せばいい

希望に満ちた空へ・・・


誰にも見せない泪があった 人知れず流した泪があった


いくつもの日々を越えて辿り着いた今がある

だからもう迷わずに進めばいい

栄光の架け橋へと

終わらないその旅へと

君の心へ続く架け橋へと・・・






私と同じように、悩み苦しみながらも前に進む皆さんへ

この歌を贈ります。








さあ、私もしおんも、前に進もう!