前回コルセットを病院に預けて調整してもらい、今回は受け取りです。

病院に着いたらすぐに装具士さんに呼び出され、少し様相が変わったコルセットとご対面。
「今まで押していた部分をゴムに変えました。なのでぎゅーっと押しても強く押すことはできません」とのこと。
見ると確かに胸椎を押していたベルト部分がゴム状になってる。

前回は先生の説明を詳しく聞いてなかったので少し勘違いしてました。

どうやら、
「胸椎の曲がりを押しすぎて、腰椎が曲がってきてしまった。
でも胸椎部分のパッドを無くすと体がコルセットの中で動いちゃうのでゴム仕様のパッドを支えとして置いておく。
今度は腰椎の曲がりが大きくなったので、そこを押すようにパッドを増やして押さえる。」
と言うことらしいです。

「娘さんは強く押すとすぐ影響が出てしまうのでね…」と、装具士さんがぼやいてました。
相変わらずグニャグニャのようです。。

装着してレントゲンを撮って先生の診察すると、
腰椎部分のパッドが足りなくてスカスカ。
全然押してないからもっと増やすようにと装具士さんに指示を出しておしまい。

今日は早く終わりそう♪よかった^_^
何て思ってたらとんでもない。
ここからが大変でした。

待っても待っても呼ばれない。
どんどん人がいなくなって、先生も帰ってしまって。
いよいよ私ともう1組の親子だけぽつーん。
灯りもどんどん消されてしまって。
総合病院でいつもは賑やかだから真っ暗闇の地下は怖い。

やっと呼ばれたー笑い泣きって試着したらまだパッドが足りない…って。

でしょうね💢って感じでした。
目安も無しに適当にパッド足して大丈夫?って嫌な予感が的中。
どのくらい足せばいいか目安のパッド量を確認してから接着すればいいのに。
増やしすぎて押しすぎても駄目だし、またスカスカなら意味ないし。
ここに娘の体があるんだからしっかり測ってからやってよーえーんもーー!

しかも、見る人見る人違う装具士さん。
最後は誰よあなたって初見の人まで出てきてさ。

しかもしかも最終的に出来上がったパッドが、ちょっと硬めのフェルトをただ付け足しただけのお粗末な代物。
切り口はガタガタで、本当に単に付けたって感じで。
なんか血の気が引いたというか脱力したというか、反射的に目を逸らしちゃいました。

もうね。帰りに泣きそうになっちゃって。
いつものごとく娘は何も言いませんけどね。
テスト期間なので黙々と勉強してました。


夜道、全然人がいないと思ったら、
緊急事態宣言の影響だってまたそこでホロッとしたり。

今回はなんとなく寂しさや無力さ、焦りを感じた受診でした。