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「この体ば見て」 水俣病、世界に伝え40年
【田中久稔】健康や環境を守るため、水銀の規制をめざす「水銀に関する水俣条約」が、9日に熊本県で始まる外交会議で採択される。条約誕生には40年を超す道のりがあった。始まりは1972年、国連人間環境会議が開かれたスウェーデン・ストックホルム。ここから世界に水銀被害を伝えた水俣病患者、坂本しのぶさん(57)は今も訴え続ける。
「みなまたぼう(水俣病)は、おわっていません」
8日、外交会議の会場となる熊本市のホテルであったNGOの会合。しのぶさんは介助の女性に支えられ、マイクの前に座った。
はっきりした口調で話そうとするほど、息は詰まり、声はうわずる。顔をゆがめながら、言葉を押し出した。「あたしは、スウェーデンに行きました。みなまたぼうのことを、知ってもらうために行きました」
生まれる前に水俣病になった。胎内にいる時に母親がメチル水銀に汚染された魚介類を食べ、胎盤を通過した水銀が引き起こす「胎児性水俣病」だった。
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故・原田正純医師は、最期まで、水俣病患者とよりそった医師です
原田先生は世界で初めて、メチル水銀が胎盤を通して胎児に移行してしまうことを明らかにされました
厚労省では、今もなお、妊婦さんが魚介類に含まれるメチル水銀の摂取の注意喚起がされています
水銀に関する近年の研究報告において、低濃度の水銀摂取が胎児に影響を与える可能性を懸念する報告がなされていることを踏まえ、妊娠中の魚介類の摂食について注意事項が公表されています。
メチル水銀は、自然界にない「有害物質」です
私たちの身の回りには、自然界に存在しない有害物質や化学物質があふれています
食品添加物、残留農薬、ダイオキシン、メチル水銀などの重金属・・・
将来の命につないでいく、今の私達の体、
それは毎日食べているものでできています
毎日口にするものをできるだけ自然のものにしたいですね
家族の食卓に、ぜひ「バイオリンク」を