人生の選択肢は思っていたよりうんと自由だった | なかいま ~ただこの瞬間を

なかいま ~ただこの瞬間を

なかいま

過去から未来へと、連綿と続く時間の中で、その「中」である「今」を生きる。という言葉です。

なかいまを生きるとは、今この瞬間の自分自身を、全力で経験するということ。

ハムスターのちょびのすけに、常に全力で振り回されています(笑)

ちょびのすけが居なくなってからと言うもの、すっかりこのブログの更新がなくなりました。

仕方がない(笑)

 

 

先月は、”生まれて初めて”の世界に飛び込んできました。

 

ひとつは、農業体験。

大好きなさくらんぼ🍒の管理や収穫やさくらんぼ狩りに関わる経験をしました。

まぁ、毎年さくらんぼ狩りに赴いていた私的には、それの延長感覚だったのですが、問題はその先。

 

 

それに伴って、これまで家族と暮らすか一人暮らしかだった私が、人生初の寮生活体験。

だって、自宅からとても通える距離じゃなかったんだもの(笑)

 

いやぁ。

自分のペースが結構特殊すぎてしんどかった〜(笑)

 

家電や調理器具の使い方や食材に対する判断など、もう一般的な感覚には戻れないと思いつつ、自分側がマイノリティなのである程度は妥協しないといけない的な、もう何言ってるのか、お読みくださって居る人にはきっとさっぱり分かりませんよね😂

 

 

でも、世代の違う人たちとの交流はとても新鮮で面白かったです。

 

 

世の中には本当にいろんな世界があって、季節ごとに各地の農園をまわって自由に住処を変えて生きて居る人も沢山いるんだなって目から鱗でしたし、毎日冷暖房のキツい事務所に篭って、言うなれば他人の指示に従う形でパソコンに向かっていた私には想像もできないような生き方がたくさんあったんだって知ることができました。

 

そして、そんな場所に臆面なく飛び込んじゃうのが私なんだなってことも😁

 

 

最終日は、せっかくなので飛行機を夜の時間に手配して、乗ってみたかった列車に乗って帰宅。

 

 


7月の北海道という昭和の時代の爽やかなイメージを抱いて行きましたが、ビニールハウスの中は連日サウナでした😅
それでも連日酷暑の関東に戻ることに若干ビビってはいましたが、いざ戻ってみれば、雨と晴れを繰り返しビニールハウスの中の湿度がとんでもないことになっていた北海道生活よりも、関東のほとんど雨が降らない快晴のカラッとした空気のほうが快適というまさかの展開😂

帰宅の日は、特急ラベンダー号に乗ったりノロッコ号に乗ったりして乗り鉄を満喫。


ラベンダー号には自由席と指定席がありますが、私が突撃したのはラウンジ席。窓を向いて座る座席があるのですよ。


切符も手書きで、交通系ICカードなんて1ミリも役に立ちません(笑)


あと、ラベンダーもほぼ花が終わってました😂



ノロッコ号に乗るためにラベンダー畑という駅で電車を持っていたのですが、駅員に注意されてもちっとも言う事を聞かない異国の旅行者に注意するために私の目の前を横切った駅員に踏みつけられたカエルが一瞬で標本になっていたトラウマ級の思い出しかありません😭



それに小雨が降っていたからか、ノロッコ号に窓や天井がついていました。


自宅に戻ってきた日は本当にホッとして、やっぱり今住んでいる家が好きだなぁと改めて実感しましたよ😚
とても良い経験をしました!

 

 

 

 

毎日果樹園の中で木や虫や生き物たちに囲まれて暮らしてみたら、建物の中で清潔に清潔に暮らすこととの乖離感が感じられました。

 

 

落ちて居る木の枝を拾って持って居ると、その先に綺麗なオニヤンマが止まる。

そのまま、オニヤンマと一緒に木々の中を歩く。

オニヤンマは気がついたら増えていて、私の肩にも止まってくれる。

 

ふと気がついたら、鈴虫が私の足を一生懸命登ってきていたり。

 

周りをスズメバチがぶんぶん飛んでいたけれど、不思議なくらい刺されることもありませんでした。

※いや、これを鵜呑みにしないで気をつけようぞ😳

 

 

毎日木にぶつかったり土で滑って転んだりして打ち身だらけでしたが、貴重な体験をしてきました。

 

 

ちなみに田舎暮らしについては、そもそも普段住んでいるところがそれほど都会ではないのと、実家は結構な田舎なので初体験ではありませんでした😁!