湧き上がる想い 飼育日記792日目 | なかいま ~ただこの瞬間を

なかいま ~ただこの瞬間を

なかいま

過去から未来へと、連綿と続く時間の中で、その「中」である「今」を生きる。という言葉です。

なかいまを生きるとは、今この瞬間の自分自身を、全力で経験するということ。

ハムスターのちょびのすけに、常に全力で振り回されています(笑)

我が家のキンクマハムスター、ちょびのすけ。



昨夜、歯を磨いていたらケージから、カタっと音がしました。


歯を磨いていたため、いつものように即駆けつけるわけにいかなくて(笑)

うがいをしてから見に行ったら。



(✽ ゚д゚ ✽)!



かまくらにもぐりこんで、ゴソゴソしているちょびのすけ。

なにかしてたのかな?

と見回すと、なんと!


敷いてあるトイレ砂の上に、おちっこの跡。



(*´ω`*)ちょびのすけ!



ササッとその場所を取り替えました。

おちっこ、いつもの場所にしていました。


もう、それだけで、ちょびのすけの体調が良いのかなと嬉しい気持ち。




ソルフェジオ効果なのか、レイキヒーリングの効果なのかは分かりませんが、ちょびのすけがラクに感じて居られることが何より大切(*´ω`*)



起きているときに、りんごとブルーベリーとケールは受け取ってくれますが、あれだけ毎日かじっていた人参は食べない。



今朝は7:30にちょびのすけも起きていましたが、寝てるときは10:00位に起きることも。

その後はだいたい、

昼間はぐっすり眠っているので、朝方にお世話をしたらなるべく日中はでかけるようにしています。



ちょびのすけに迷惑をかけないように。

私の思いグセのひとつです(*´ω`*)💧

野田クリスタルさんが、環境だけ整えて俺が居ないほうが、はむはむは幸せかもしれない、と言ってましたが、ハム親さんたちは割と同じ思いなきもします(笑)



帰りにテクテク歩きながら、色んなことを思いました。

本来生きている存在は、自分で死期を決めていると聞いたことがあります。

特に動物たちは、死期を自覚してそれにむけて準備をしていくのだと。


猫が死に目に姿を消すというのも聞いたことがあります。



そう考えたとき。

私のせいで、という考えがあまりにも驕り高ぶった傲慢な考えだとしみじみと思いました。


母は病気で亡くなりましたが、病気は苦しいけれど、もしも老いる前に亡くなるのであれば、本人にとっても周りの人にとっても、お別れの覚悟をゆっくりしていけるという意味では、とても優しい亡くなり方なのかもしれないと。



老いて老衰で亡くなるのなら、それこそ本人も周りも、


もう充分に人生を生きた。


と納得できる、素敵な終わり方なのだと思いました。





ちょびのすけは突然老いたと思ったけれど、改めて考えれば、寝る時間が増えて、腎臓が弱り筋肉が弱り、耳がぺたんとして、少しづつ老化していく姿を私に見せてくれていました。


本人にとっても、ゆっくり活動時間が減って、身体能力が衰えて、少しづつそれを受け入れ慣れていく形なんだろうなと思いました。



そして、


もう満足、充分に楽しめた。


と思いながら、静かに身体を脱いでいくのなら、そこにはもう優しさしかないなあって。



そしてそれは、私自身も全く同じこと。



心ゆくまで思うように生きて、満足して身体を脱いでいく。



もっと、お部屋の中を自由に歩き回らせてあげたら良かったな、とも思いますが、

それでも沢山一緒に遊んだ思い出もあるし、昨日も今日も現在進行系で、一緒に過ごした思い出は積み重なり続けている。



改めて、本人の意向を大切にして、

ちょびのすけの思う通りに、少しでもそれを選べるように。


自然の中で生きていれば、無数の選択肢の中から自分で選べるのだから。


飼い主にできることは、せめても選択肢をたくさんたくさん、準備させてもらうことなのかもしれないな。




お水が飲めているのか、給水器を使っていないとわからないため、スプーンにお水を乗せて飲ませてみました。


ちょびのすけは、少しだけ縁からお水を舐めて、すぐにスプーンをかじって向こうに持ってけ、と(笑)





ケージの適温がわからなくて。

23度にセットしておくと、背中を見せて寝ているので、少し温度を下げてみました。



21度でヒーターがつくようにしておいたら、かまくらに埋まって寝ていましたので、ちょうど良さそう。




自分の死期を自覚できないのは果たして、人間だけなのかもしれない。


いや、その時を前にしたら意外と、はっきり分かるのかもしれない。



とにかく、私が悪かった、私が何ができたのに、なんて考えの愚かさに気がついて、心が軽くなりました(*´ω`*)



上手くたくましく生活しているちょびのすけよりむしろ、取り乱している私を心配してくださったハムともさんたちからの温かいコメントに、たくさんの優しさを受け取りました。


有難うございます(*´ω`*)