前回の続きです
前回の記事はこちら⇩
肘付近を骨折したことで手術になってしまった息子…
手術の内容としては、「ピンニング」という方法で、ピンを2本さして骨がずれないように固定するらしい。
肘付近って神経が通ってたり大事な部分だから、少しでも骨がズレると手術になることが多いんだって
それを1カ月くらい経ったら皮膚の上から出ているピンをスッと抜くんだって。(それは手術じゃない)
「え…?皮膚の上からピンが出てるってどんな状況…」
「絶対痛いじゃん、泣くじゃん
」
と思ったのですが、色々と調べてると痛みはほんの一瞬だったり、ほとんど痛くない人もいるみたいで思ったより大丈夫そう。
(うちの息子は痛みに敏感だから泣くと思うけど…)
手術中心配すぎて居ても立ってもいられなかったわたしですが、2時間後に移動式のベッドですやすや寝ている息子をお医者さんが面会室まで運んできてくれて
本当にほっとしました…お医者さんってすごい…
(語彙力
それから結構すぐに目が覚めたんだけど、手術が終わってから3時間は体を起こさないで横になっていなければいけないし、水も飲んじゃいけない。
手術が決まった午前中から「もう何も飲まないでね!」と言われて飲んでいないので、
「のどが渇いた~
」
「起き上がりたいよ~
」
としばらく大号泣
麻酔がきれてきて変な感じがするのもあったのかな…
看護師さんが「寝ているのが一番楽だよ~!」と言ってたので、持ってきたiPadでわたしが眠れないときに流すヒーリングミュージックを小さめの音で流し

そうすると、10分くらいで寝てくれました
これ眠れないときにおすすめだよ⇩
だいたい2時間半くらい寝てくれたのでだいぶ助かった

その後はなんとか残り時間耐えて、やっとお水を飲んでOKに。
その時間からご飯もOKなので、病院食をいただきました。(付き添い入院なのでわたしも一緒に

)
やっぱり術後なので傷が痛むらしく、痛がるのがかわいそうで仕方なかった

でも点滴で痛み止めを入れてくれているので、しばらくするとかなり落ち着いたよ

入院は息子を出産した時ぶり。
夜中やっぱりなかなかぐっすりとはいかなくて、何度も「ママ、トイレ…」などと呼ばれるので一緒に行き、かなり疲労しましたがその時は息子のことで必死なのでなんとか細切れ睡眠でも大丈夫でした

うちは母子ともにビビりなので、当日「今日手術します!」と言われてかえって良かったのかなと思ったり。
(先の日程だと心配性なので、それまでメンタルが大変そうかなと…)
お医者さん、看護師さんは当たり前だけど手術って別にいつものことで特別なことじゃないんだよね。
だから息子が「手術不安だなぁ…」と漏らした時の反応が普通というか、
「寝てる間に終わっちゃうから全然大丈夫だよー!」
「むしろ術後の痛みがちょっと大変かもね…

」
という感じで、「あ、本当に大丈夫なんだな」と思えるようなもので。
わたしビビりだから飛行機の揺れも苦手で、そういうときはCAさんが涼しい顔してるの見て「あ、全然大丈夫なんだな…」って安心するタイプ

長くなっちゃったけど、その後の経過もよく、今は週1で通院して消毒したり、包帯巻き直してもらったりしてます。
1カ月くらいしたらピン外して、だんだんリハビリするみたい。
6月からプールの授業も始まるし、途中からでも参加できるようになるといいなぁ…

とりあえず、今はまだ腕固定して頑張ってます

まだお風呂に入るのとか、利き手だから学校の授業のノートを全部左手で書かなきゃいけないとか

大変なことはたくさんあるけど、とりあえず手術が無事終わってよかったです

大変な状況で頑張っている息子を見ると、頑張ってるなぁとかえらいなぁと感心することも多く。