ご近所さんで一軒家に一人暮らししていたおばあさん。数年前にお亡くなりになり、おばあさんがお亡くなりになった後はその息子さんが度々空気の入れ替えにきてた。とはいえ息子さんはこの近所に住んでらっしゃるのか、おばあさんが元気な頃からよく見かけていた。一人暮らしだったから心配だったんだと思う。

 その息子さんの息子。ややこしいな。おばあさんのお孫さんだ。この度お孫さんがおばあさんが暮らしていた家を解体して新築戸建てを建てるらしい。土地はあるからな。立派な家を建てるのであろう。

 息子さんはおばあさんの家を解体する前には少し離れていた距離から眺めていて。きっと生まれ育った家がなくなってしまうのが寂しいと思っていたに違いない。
決して観察していたわけではないが、窓を開けて生活する季節だからわかるのだ。それに出不精のくせに連休中我が家の狭い庭改造計画!なんて雑草対策に人工芝を敷いたんだから。これが周りの様子を知るきっかけともなったんだな。

解体工事がはじまった。
おばあさんの家と我が家の壁が近い箇所があり、解体の時に何かトラブルにならないことを祈る日々。
多国籍!ワールドワイド?!インターナショナル!グローバルな方々が足場から解体まで手際よくこなしている。お若いかんじなので生まれも育ちも日本?言葉は違う感じもするのだが、重機もしっかり使いこなしていて今のところトラブルもない。
素晴らしいと思うところは時間を守るところだ。朝8時に始まり12時から昼休憩をし13時ぴったりから午後の作業を始める。17時には撤収完了。まるで機械の様である。今の時代なかなか時間通りにはじめ計画的に終わらせる事ってできないことの方が多い。プロって凄いな。見習いたいところである。











息子さんから建て直しのお話を伺った時には、びっくり&洗濯物干せないやーん!と思ったことはあったが。
自分自身見習わないといけない部分を見つけられたし。完成までに無事工事が終わってくれることを祈る。





完成は秋頃だってね。