出産当日は、ただただベッドの上で過ごしました。
いや、痛すぎて動けんね
痛み止めのお陰か、じっとしてたらそうでもないけど、
子宮に少しでも圧がかかった途端、悶絶
傷口のチェックや、悪露の処理をしてもらう際に、
「ごめんね、ちょっと押すよ~」
が地獄の一言
でも甘えは禁物。
次の日から、立って歩かされます。
車椅子まで歩けなければ、NICUの我が子に会いに行けません
まずベッドから足を下ろして~
おしりクルッと回転させて~
ズルズル前に出て~
あまりお腹に力がかからないような位置で~
よいしょ!て立ち上がってみて~?
と助産師さんからの指示が。
う、うん。
出来るならやるよ?
でも、体が言うことききませんよ?
1ミリずつ体をジワジワ動かして、助産師さんに全体重を預けていざ立ち上がれた…!!!
が、しかしお腹に力を入れてないのに激痛
なぜだ。。。
その答えは
重 力!!!
そうだった。
この世の物には全て重力が掛かるんだった。。。
もちろん子宮にも。。。
傷口の物理的な痛みと、産後で戻ろうとする収縮に対する痛みとのダブルパンチなんだそうな
そこから、痛みに耐え、1歩、2歩と歩みを進めることが出来て、何とか合格点をもらえて、
夕方から我が子に会いに行けるようになりましたとさ
(続く)