突然ですが、今日はまったく仕事とは関係ない話です。

みなさんは自分のことを「かわいい」と思いますか?




 

 

わたしの話をします。

女の子あるあるかもしれませんが、

ある日突然「自分って、可愛くないんだ」と突きつけられる時があります。

 

わたしにとってそれは、小学校高学年くらいでした。

 

小さいころは何をしても「かわいいねえ~!!」と言われ

「自分てかわいいんだ❤」と思っていた。

けどその現実が崩れだす。

 

「ん?クラスで可愛い女の子といわれる人と、自分と、周囲の扱いが違う。」

 

それは突然やってくるのです。笑

 

 

そして周囲からの心ない言葉に傷つき、自尊心が崩壊する。

 

あまり思い出したくないけど、わたしの場合のその体験について話すと…

 

まず、ポニーテールをしていたある日。

高校生だったわたしに放った男子生徒の言葉。

 

 



 

「おまえ、その髪型、似合ってると思っとん?笑」

 

 

 

わたしはこれを聞き、公衆の面前で号泣してしまった。

涙が止まらない。

 

「ごめんごめん!!!」とその男子。

遅いわ。

 

 



 

あとはスカートをはいていた日。

同じ男子に言われた言葉。

 

 

 

「ふっとい足見せんなや!!笑」

 

 

 

これも最強に傷ついた。笑

 

 

 

 

たしかに私は女子高生らしく丸々と太っていたし、

顔はキツネ目だし。


ポニーテルが似合うような可愛い顔じゃなかったのかもしれない。





 

 

 

 

あとは大学時代。

ドラッグストアでバイトをしていた私。

ある日、モデルさんのデコだしヘアスタイルに憧れ、デコをだして出勤。

 

 

 

先輩男性から一言。

 

 

 

 

「うっわ!!・・・・・顔でかいな。」

 

 

 

 

 

直接的やなあ。笑😢

 

 



 

かなりこれも傷ついた。

 

 

こうして

「自分=ブス」

「自分=可愛くない」

「自分=おしゃれしても無駄」


そんな思いが自分の中で固定化してしまった。

 

 

 

 

悔しくて悔しくて

なんとかしたかった。

 

 



とりあえず痩せよう!!と思って

ダイエットをして激やせして

メイクとおしゃれを研究して

大学デビューを果たした。

 

 

けど、どうしてやろう?

 

なんか、満たされへん。

だって、周りの可愛い先輩や後輩と、自分と、周囲の扱いが違う…。

 

 

 

わたしは完ぺきに「周りの反応」に振り回されていた。



わかりやすく可愛い人、美人な人を妬み、

羨んで、ひねくれていた。

 




 

そんな過去があるけど、

今では私は自分に自信を持てている。

それなりに自分の顔も好きでいられる。

というかまあまあ気に入っている。



 

それはなぜか?

これも結局周囲の言葉かよ…と思うかもしれないけど、


 

わたしをひたすら褒めてくれた人の存在だった。

 

 

 

いや、、褒めるじゃない。それは

「私という存在を認める」「価値を認める」

というのに近いかもしれない。

 

 

そうしてくれたのは、母だった。

 



わたしの母はいつも、

「あんたキレイな顔してるなあ」

と褒めてくれた。


実は母はかなりの美人で、

参観日などで学校に来ると

 

「え、あれあやちゃんのお母さん?!きれい~~~!!」

とみんなが口をそろえて褒めてくれた。

 

 

けど私は幼いころは特に父に似ていたので、

「あんまりお母さんに似てないね」と言われていた。

 

「お母さん=美人」

「お母さんに似てない=ブス」

 

だと思っていた。

 

 

でも当の本人である母は、いつも私に

「美人やな」「キレイな顔立ちしてる」

「そんなんで文句言うなんてバチあたる」

といって褒めてくれた。

 



 

それが娘の私にとって、どれだけ救いになったか。

 

今でも言ってくれる。「アンタ美人やで」と。



この前、 

「そんなことないよ。」

 

 

と言ったら、こう言われた。





「そらお目めくりくりのお人形さんみたいな可愛さじゃないかもしれん。

けど、品があってきれいな顔立ちしてるよ。」

 

 

 

そうして私は「自分はだれからも可愛いといわれるタイプじゃなくても、

また違った美しさがあるんだ」と思った。

 

 

 

そしてもう一人私の容姿をほめ続けてくれた友達がいた。

高校の同級生で、今でも仲良くしてくれる親友だ。

 

 

その子は会うたびに「あやちゃんの顔の感じ、好きやわ~」

「いいなあ~」「メイクかわいい!」「服似合ってる!」と

べた褒めしてくれた。

 




それがすごくすごく、嬉しかった。

 

その子はいわゆる小顔、お目めくりくりタイプの子で、

わたしからすると「なんでわたし?」と思っていたけど…。

 

 


今思うけれど、

かつての私は

「可愛い人はいいなあ」と自分を卑下する

「中身ブス」だった。

実は今でもそんな自分が顔を出す時がある。



自分の良さを引き出そうとしても失敗ばかりで、

自分を知ることができていなかった。

 

 

けれど、今思うのは

「わたしの美しさ、良さは、わたしにしか存在し得ない唯一無二のものだ」

 

ということ。

 

たとえ100人中95人は「可愛くない」と言っても

私は私にとってのベストな自分で居続けたい。



美しさ、可愛さの基準を人に押し付けられたくない。

性格がいい人の基準も押し付けられたくない。


内面や外見は人それぞれだから。


そして「自分のこと、好き!」

って堂々と胸を張っていきたい。


 

それは他人と比べて、他人を蹴落としたりするんじゃなくて、




「あなたも素晴らしい。わたしも素晴らしい。」

 

そんな生き方、人生でありたいなあってウインク

 



 

また「容姿について」の話をしたいなあと思います。

今日はとりあえずここまで…。




お読みいただきありがとうございました💖爆笑