このお話は、


私、いくらが高校卒業後、4年間働いた老人ホームを退職し、


バイトを転々とするところから初まります。


夜の世界でキャバ嬢として羽ばたいた約2年。


想像していたような華やかな世界とは違う、


過酷な日々。


それでも、


納得のいく結果を出せるまでやり遂げたい…


変なプライドが芽生え始めたのです。


常連のお客様に指名を頂くまで1年かかりました。


長くて辛くて何回も諦めようとしたけど、


この時、初めて夜の世界に飛び込んで良かったと思いました。


それと同時に罪悪感に苦しむ日々が続きました。


そんな時、運命の出会い・・・


卒業・・・


妊娠・・・


結婚・・・


出産を間近に控えた今、


子育てで、幸せいっぱいの忙しさを味わう前に・・・


何か残せないかな、と思い慣れないパソコンから


文字を走らせています。



夜の世界・・・


未だにあまり、いいイメージはないかもしれませんが、


いくらはココでたくさんの事を学びました。


もっと早く、この世界に踏み込んでいれば・・・


就職した事を後悔した事さえありました。


「座ってるだけで簡単に稼げる。女だったら絶対やるよ。」


この言葉を聞くたびに、ものすごい腹が立ったし、


涙が出そうな位、悔しかった。


時給に合った仕事をしなければ、お給料なんてもらえない。


夜、座ってるだけで稼げるなら昼間働く人なんていない。


簡単に稼げる仕事なんてこの世に存在しないんですから・・・


いくらは、夜に生きる彼女達を尊敬します。


てっぺんなんて目指さなくていい。


目指さなくても努力すれば必ず結果は出るから・・・


偉そうなこと言ってますが、


1年後、2年後・・・いつの日か、


夜のお仕事がちゃんとした職種として認められればいいな♪


と、思っています。


いくらチャンがおしゃれに興味を持ち始め、


「キャバクラで働きたい」


と言う日が来るかもしれません。


その時、


「やってみなさい」


と、背中を押してあげられる母親になれれば・・・


いつか、このお話をいくらチャンに聞かせてあげられる日が


訪れますように…



☆いくら☆