Aya’s Kitchen Salon
はじめての重ね煮


※写真は重ね煮ではありせん
木のプレートっておしゃれ✨


重ね煮とは
野菜が持っている自然のうまみを最大限にいかしてくれる料理法
ー船越康弘


以前、超短期お世話になった船越さんの本
「わらのごはん」より載せさせていただきました
この言葉は重ね煮を絶妙に表現してます!


重ね煮はお鍋の中で調和がうまれて
野菜の甘みで
驚くほどおいしくなります
そのうまみでだしいらず!
シンプルでしみじみとからだに沁みる味です
なのであかちゃんからご年配の方まで
一緒に楽しめる調理法です


また水をほとんど使わないので
つくりおきしておいて
アレンジすることもできます


【重ね煮のきほんのき】
・陰性のものから重ねる(詳しくはぐぐってください)
水分の多いものが陰性です


。野菜から出る水分で調理するので
なべのふた穴があいてないものを使ってください
こげるのが心配であれば少しお水を加えてもいいです


・材料をのせるごとに重ね塩を振り、
弱火で火をいれる
(いちばん上だけでもよい、とむかしは習った)


・3種類以上重ねると野菜のうまみが抜群にでます



今回の基本の重ね煮は
しいたけ、たまねぎ、にんじんを使います


【はじめての重ね煮レシピ】
一単位
・しいたけ50グラム(小さめ4こくらい)
・玉ねぎ100グラム(半分くらい)
・にんじん50グラム(4分の1本くらい)
・重ね塩



【作り方】
①しいたけ、たまねぎは回し切りにする
 にんじんは千切りにする

②材料ごとに重ねたら、重ね塩を振る
 手で軽くおさえる







③魔法の言葉を唱えて、最後にふたをする


④弱火で10分程度火を通す
(こげるのが心配なら少量の水をいれてよい)

最後になべ底から混ぜて完成です!


【基本の重ね煮のアレンジ法】
工夫次第でレシピは無限大!


 

①お味噌汁
重ね煮1単位で3~4人分
重ね煮とお水を加えてふっとうしたら
お味噌を溶きいれる

お味噌汁だけ作る場合は
重ね塩の代わりに材料の上に
一番上に味噌を載せて重ね煮する



②かみなり豆腐
重ね煮1単位
木綿豆腐1~2個を軽くにぎって水を切る、
を3回くらい繰り返して水分を抜く


フライパンに油をしいて
木綿豆腐、重ね煮をいれて焼き付ける
しょうゆで味付けする


その他 お肉、ピーマンや
薬味ネギなど青みをいれてもいい)



③ソーメンチャンプルー
焼きビーフン、焼うどんなど麺類と炒めてもいい



フライパンに油をしいて
お好みの麺類と重ね煮をいれて
しょうゆであじつけて炒める

重ね煮はシンプルでしみじみと
心の底からしみるおいしさです
ぜひおためしを~💞