こんにちは☆

 

 

ブログに遊びにいらしていただき、始めての方も、何回か目でいらしていただいた方も、ありがとうございます☆

 

医療通訳者Ayaの好きなことは日本からじゃなく世界からも選べるよブログです。

みなさま、お元気でしょうか?

 

 

今日は前回の「仕事の使命 私が医療通訳を始めた理由 その1」の続きを、書きたいと思います。

 

前回は、このブログを書き始めて以来の最高アクセス数をいただきました。

読者さま、どうもありがとうございました!

 

先日の記事のような内容を、

もしかすると、みなさまは興味深いなと、このブログに足を(目を)お留めていただいているのかな、

と思いました。

 

お役に立てたかは分かりませんが、いますぐにでなくても、

あのブログのあの人、あんなこと言ってたな、またここでもべつの人から同じ印象に残る言葉を見ることになったなと、

ご自分の中に沁みてくるような言葉や考え方(考え方は言葉で表されますね)のひとつの層に、

私のブログがもしなることがあれば、静かにうれしく思います。

 

 

さて。

 

 

***

 

 

新卒から約8年間、私は主に販促品の営業をやっていました。

 

ギフト業界という業界で、大手企業のセミナーに発生するノベルティや、食品メーカーのシールを集めたらこれがもらえるというような景品、ドリンクなどについているベタ付けと言われる小さなノベルティなどを、

クライアント様のご希望の仕様の商品を取引先から探して提案する、という仕事内容でした。

提案、商談、生産管理、納品管理などすべて一人で行っていまして、

提案から納品までを「私が売る商品とサービス」として、高い品質を管理することができたことは当時より大変やりがいのある、また好きな仕事でした。

 

新卒から2年、3年と経ち、

スキルも落ち着いてきたり、仕事も軌道に乗せる醍醐味を味わうことができたり、また落ちることもまたそこから挽回することも繰り返して、自分の力をつけてこれた実感が身についてくると、

自然と収入も安定してきて、自分自身が物理的にも仕事欲的にも満たされていた時期だったのだと、今となっては思います。

 

 

 

もっと、私にしかできない使命があるのではないか?

 

 

とざわざわする気持ちが取れなくなったのが新卒から6~7年経った頃でした。

 

もっと言うと、

 

自分にしかできない仕事がほかにあるのではないかと疑問に思うようになり、

 

また、

 

すでにある安定したサービスや商品をよりよく魅せるためのお手伝い(当時やっていた仕事内容)より、

もっと人間の基本的権利や最低限の衣食住もろくに満足できない人たちを支えた方が私には正しいのではないか、という気持ちがぬぐえなくなった、

 

という胸の内だったと思います。

 

 

基本的人権の確保がなされていない社会への課題解決をすることに

「飢えていた」という表現がぴったりきます。

 

 

 

そこから私は転職をして、8年目以降には外資系メーカーや自動車会社などで勤務しました。

 

 

自分で自分を知ろうとしなかったのですね。

 

 

その2社では、「使命」や「自分の渇望している気持ちを活かす」仕事内容を選んだのではなく、

 

お給料、スキルアップ、待遇、時間などを優先にしたのです。

 

 

自分自身の感情をもっと深く掘って 自分が何を切望しているか、

 

自分はこの世に生まれて何をしなければいけないのか、を見つけ出すために、

自分の感情を理解すること、整理することを

 

していませんでした。

また、そうすることで自分が見えてくるという知識がなかったのです。

もっとあのとき調べていたらと、今でも悔しい気持ちです。

 

 

 

私はこんなに仕事もあって、収入もあって、車もあって、好きな服も買って満たされているのに、

 

発展途上国などでは子どもが充分に医療処置を受けられない、

 

学校に通えない子どもがいる、

 

女性だからといって教育が受けられない文化もある、

 

子どもが売られている、

 

という、

世界の、健康や衣食住を最低限すらも満たされていない環境にいるひとたちの状況を知るようになり、

そこに自分が関わって、支援するための”メンバー”になることをやりたかったのだと思います。

 

当時から、

発展途上国の子どもの里親活動をしたり、

 

街中で自立するためにビッグイシューという冊子をホームレスの方から買ったりし始めましたが、

 

今では、

 

そうじゃない、

「私が」自分のことばで社会貢献を発信していって、

社会を変えていこうとする”メンバー”になりたい、

いう気持ちでいます。

 

みんな同じ地球の上で生きている同じ人間でしょ、

自分が満たされていることを知ったら、そうでない人にも目を向けてみてもいいんじゃないだろうか、という風に思うのです。


 

 

自分の内の内にある感情や、

本当はどうしたいかを知って、それを叶えるためにどんな小さな行動でもしていく。

 

自分の感情を乗せた行動(仕事や活動)を通して誰かのお役に立てるといいなと願っていくことは、

とても心がすっとしますし、

 

自分の魂のようなものが、まず、救われているなと感じられます。

 

 

 

それが「使命」 (いのちをつかう)なのではないかと、

思うのです。

 

全部の収入を得ることができなくても、

収入を目的としなくても、いいのだと思っています。

 

 

 

みなさんの「使命」や「使命感」はどのようなものでしょうか?

どういったことを感じられたのでしょうか?

 

 

私も始めたばかりですが、まだまだこれからも知識を増やして、

これってこうするとよくない?と思うことは、提案と発信を続けて行きたいと、

今日この記事を書いて改めて思いました。

 

 

また、次の回でみなさんにお会いできるのを楽しみにしています。


 

それでは☆

 

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