―前作の「IRIS」をいち視聴者としてご覧になっていたそうですね。出演が決まった時の感想や、出演を決めた理由をお聞かせください。
ユン・ドゥジュン:前作を見ていたので、お話が来たときは光栄に思いました。それで決めました。
―前作「IRIS」やスピンオフ作品「ATHENA -アテナ-」との違いや、「IRIS 2」ならではの魅力は何だと思いますか?
ユン・ドゥジュン:基本的なところは似ていると思うんですが、どの作品も素晴らしい俳優陣が出ていて、その先輩たちの演技の違いもあると思いますし、「IRIS 2」に関しては前作よりもスパイもの、という色が強い気がします。
―海外や韓国の地方都市など、あらゆる場所でロケを行ったそうですが、どこでの撮影が印象深いですか?
ユン・ドゥジュン:カンボジアですね。イ・ボムスさんと二人で行ったんですが気温が40度もあった中、射撃シーンやアクションシーンを撮影して……スタッフの皆さんも大変だったと思います。大変でしたが僕は面白かったんですよ。
―「IRIS 2」に出演されるにあたって、アクション映画など参考にされた作品はありましたか?「24」など海外のアクションドラマがお好きだと聞いたのですが。
ユン・ドゥジュン:香港映画も見ましたし、チャン・ヒョクさんの勧めでアメリカドラマの「24」も見ました。参考になったというよりも、ただ楽しく見ました。
―普段はBEASTのメンバーとして歌手活動をされていますが、元々俳優という仕事に興味があったのですか?
ユン・ドゥジュン:もちろんです。演技は僕が足を踏み入れられない領域だと思っていたのですが、徐々にお話をもらうようになって、今回のようなカッコいい作品に出演することができて本当に光栄です!
―チャン・ヒョクさんやイ・ボムスさんなどベテラン俳優さんとの仕事はプレッシャーもあったかと思います。実際に共演してみてどうでしたか? エピソードなどがあれば教えてください。
ユン・ドゥジュン:すごくプレッシャーがありました。もともとチャン・ヒョクさん、イ・ボムスさんのファンだったので。お二人だけじゃなく、他の先輩俳優さんもそうです。そんな方々の中で一緒に演技をすることはとてもプレッシャーを感じましたが、すごくよくしていただきました。まるで地元の先輩、お兄さんのように気楽にさせてくれて。そのおかげでリラックスして撮影できたんだと思います。海外ロケでは撮影以外でやることも特にないので、いろいろ話もしましたし、一緒にお酒を飲んだりもしました。そういった経験はこれからの人生にもなにかプラスになるんじゃないかと思っています。
―イ・ダヘさん演じるスヨンをめぐって、チャン・ヒョクさん演じるユゴンと恋のライバルになりますよね。実際にはドゥジュンさんは皆さんよりも若く、年齢差があると思いますが、大人っぽく見えるように努力したことはありますか?
ユン・ドゥジュン:外見は問題ないでしょう(笑) チャン・ヒョクさんもイ・ダヘさんも童顔ですしね。ただ、やはり年齢差を埋めるというのは一番難しかった部分でもあります。すごく離れているわけではないですが……。普段からダヘさんは「姉貴」っぽい人なので、ダヘさんがとても気を使ってくださいました。僕が気楽にやれるようにと。すごい感謝してます。

―ソ・ヒョヌはエリートで完璧な男性だと思うのですが、ドゥジュンさん本人との共通点や、また逆に全く違う部分があれば教えてください。
ユン・ドゥジュン:ほとんどが違いますね。エリートで完璧な男からはほど遠いです。まさに夢に描いたような男性じゃないかと。まあヒョヌのコンセプトはそうだったんですが、僕が演じたのでそうは見えなかったようですね。
―ヒョヌを演じるために準備したことや、心掛けたことがあれば教えてください。
ユン・ドゥジュン:アクションに力を注ぎました。運動神経は悪い方じゃないので、教えてもらった通りにこなせたんですが、やはりテクニックよりも体力が大事なようです。
―作中で我ながら「カッコいい!」と思ったシーンはありますか?
ユン・ドゥジュン:そんなシーン……なかったと思います! うーん……雨の中のシーンはちょっと恥ずかしかったですけどね。
―それ以外で、心に残ったシーンがあれば教えてください。
ユン・ドゥジュン:ほとんど全ての場面を覚えています。アクションシーンは小規模なものもありましたが、大がかりなものが多かったんです。射撃シーンとか。そんな場面が印象的でしたね。一番思い起こされるのは銃声。耳栓をしてても大きな音が聞こえてたのに、僕をアップで撮影するときは外さないといけなくて。その後何時間も耳が聞こえづらかったです。
―緊張感あふれる撮影の中で、普段どうやってリラックスしたりストレス解消していましたか?
ユン・ドゥジュン:何よりも睡眠! やはり体力が一番大事ですから。危険な撮影が多かったんです。緊張感がなければ、怪我をすると思ったので、少しでも体力を回復させなきゃと思っていました。
―BEASTのメンバーから、「IRIS 2」やドゥジュンさんの演技に対して何かコメントや感想をもらいましたか?
ユン・ドゥジュン:最初の3週間、メンバーはスケジュールが詰まって忙しくて見てなかったそうですが、それでもとても面白かった、カッコよかったと言ってくれました。うらやましがられました。そして僕の普段の性格と全然違う役だったから(冗談で)「お前には似合わない」「ぎこちない」って言われたり。
―今後も俳優活動を続けたいですか? 次に挑戦したいジャンルや役柄があれば教えてください。
ユン・ドゥジュン:もちろんです。だから演技活動を始めましたし、とても魅力的な仕事ですし、新たな挑戦とも言えます。だからすべてのジャンルを経験してみたいです。
―日本でも放送が決まりました。日本の視聴者に注目してほしい部分や、楽しんでほしい部分など「IRIS 2」の魅力や見どころを教えてください。
ユン・ドゥジュン:この(スパイアクションという) ジャンルにハマってほしいというよりも、1話も見逃さずに見ていただきたいなと思います。そうすることでちゃんと話の内容が理解できると思います。集中して見てくださいね。
―「IRIS 2」の放送を楽しみにしている視聴者へメッセージをお願いします。
ユン・ドゥジュン:「IRIS 2」ソ・ヒョヌ役のBEAST ユン・ドゥジュンです。こうやって皆さんにご挨拶できることを光栄に思っています。「IRIS 2」は本当にカッコいい作品なので、ぜひご期待ください。