ちょっと吐かせてください



肺癌で手術や治療を受けていた祖父。

もう癌が見つかって末期だったのに

1年半も生きています。


ゆーちゃんが産まれるまでは生きておかなきゃ


それがおじいちゃんの口癖でした。

ゆーちゃんが産まれました。


ゆーちゃんが歩くまでは生きておかなきゃ


口癖が変わりました。

1年半、入退院を繰り返してて

今日、母から連絡がありました。



おじいちゃんが昨日の深夜から身体がきつすぎて耐えれないから鎮痛剤を打っている。だから、もう意識が戻ることも目を開けることもないと思う。




という連絡でした。

毎週のように、ゆーちゃんと

会いに行っていました。

先週の日曜日は、

病室でおしゃべりしました。

母は昨日おしゃべりしたそうです。



今日、病室に入ると

全身に管を通された祖父の姿。

覚悟していたとはいえ、

やっぱり心がギューっとなりました。



でもいつも通り、しゃべるように

しゃべりかけて、手を握りました

おじいちゃんも大きく息をするときも

ありました。

生きてるんだなー。って。

感じました。

でも

もう会話することはできないんだ

って、思いました。


多分、このくらいおじいちゃんと会話したら満足!!

なーんて数値はないから、いつまで経ってもその気持ちはあると思います。



明日も会いに行きます。

もういつ息をひきとっても

おかしくないと言われているので

沢山ゆーちゃんと会いに行こうと

思います。



ゆーちゃん、ゆーちゃん


って、産まれてから

ずっと会いに来てくれて

可愛がってくれた祖父。


わたしの事も

小さい時はおじいちゃんと

おばあちゃんが育ててくれました。





本当にわたしはおじいちゃんの孫で本当に幸せだな


って、今日思いました。

目を覚ます事はないけど、

言葉は伝わってると思うから

明日も沢山話しかけてきます。




すみません。

気持ちの整理のために

書きました。