なぜか旅の夜
わたしの恋愛話に花が?咲いたコスモス


そういう系の話しは
ほぼ友達にはしないんだけど
どうも友達は
この子ったら
いったいどうなってんのよ
としびれを切らしたようで

ところでどうなのはてなマーク
って単刀直入に聞いてきたわおいで


いや〜
聞かれれば言うけど
聞かれなければ
わたしからは言わない
だって
みんなはちゃんと普通に旦那さんがいて
円満で
わたしの恋愛なんて興味ある?
それが言わなかった理由。

友達的には
とても気になっていたけど
触れていいんだかいけないんだか
大きなお世話かもしれないし....
と思っていたらしい。

天神という場所が
お互いの心を解放させてくれたのかな?


友達に言われたのは
あなたは相手に求める条件が
厳しすぎるでしょう
だから結局選ばないよねって
それ
娘にも言われたし
自分でも分かってるんだよ。

何度も言うけど
だって
2度と傷付きたくないんだもん。
もうねこの思考がこびり付いてて
恋愛でも結婚でも弊害だわ真顔


みんなには分からないよ
だってそんなの分からない程の
とんでもない事を経験したんだから。
誰とも共感できないし....

ある友達が長年
旦那さんからモラハラを受け続けてきたんだけど
その憎い旦那さんが数年前に大病をして
死ぬまで介護が続くと言うつらい状況になり
もう離婚すら出来ないと
ため息をついていたけど
まったく同じ境遇の方に
その病気の家族会で出会い
同じ〜同じ〜と
共感の嵐で心が救われたようだった。

こんなやつ
いざとなったらとっとと施設に入れてやるドクロ
悲しくもなんともないわと思っていたのに
日常生活がどうにもならなくなり
いざ施設へ入れる時になったら
もうどこに行くのかも理解出来ない旦那さんを
ボロボロボロ泣きながら
施設へ車で送り届けたという状況も
まったく一緒だったと話してくれた。


なんだろうね
憎くくて
憎くくて仕方がなかった
モラハラ夫でも
やっぱり長年
離婚せずに耐えて夫婦という形を守り抜いた
彼女たちの愛なのか情なのか意地なのか
そんな思いが溢れているなと思った。

そこはわたしには分からないことだろう
だってわたしは
旦那さんを切り捨てた女だから。
確かに
ギリギリの限界まで踏ん張ったし、旦那さんも子供も守っていたつもりだったけどプツっとスイッチが切れたんだよ。
冷たいと言われればそうかもしれないけど、わたしは自分の命を掛けて子供たちだけを守る事にした。
そして足を引っ張るやつは切り捨てた。
鬼になった瞬間だった....

その3年後
元旦那さんは再婚し
わたしは現在に至る。


離婚を選ばなかった友人も
離婚を選んだわたしも
どっちが正解とかではなく
この道で踏ん張ると覚悟を決めた
ただそれだけの事。


もういいじゃない
自分の幸せを考えなさいよ
そう友人に言われて
なぜか
幸せの舞を踊らされたバレエバレエバレエ

ビールジョッキ生ビール片手に....
なんでやねん

でも泣くほど笑った
個室でよかったよ泣き笑い





忘れないよ
いい夜でした
みんなありがとう。