【イギリスでのお話】Cambridgeという街②スーパーの格付 | 中島彩オフィシャルブログ「走ろう!彩と。」Powered by Ameba

【イギリスでのお話】Cambridgeという街②スーパーの格付

Cambrige・ケンブリッジでは、相変わらずゆっくりした時間が続いています。
が、私はドタバタと自ら何ができるか、もがきながら動いています。

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きょうは、イギリスのステータス文化が最も出やすい、Cambrige内でのスーパーマーケット事情についてです。

イギリスではスーパーマーケットごとに格付みたいなものがあり、ステータスによりスーパーの選択がだいたい決まります。
分かりやすく言うと、「お金持ちの方が行くスーパーはドコ!」というのが大体決まっています。
ただ、我々は外国人ということで、いろいろなスーパーをはしごしても良いかなと、色々行ってみます。

まずは、「Waitrose」。Cambrigeの市内では小さめのスーパーではありますが、このスーパーこそ最上級!

中に入ってすぐに見えるのが・・・そう警備員が立っているのがわかりますか?
スーパーで警備員が立っているのは、このスーパーだけ。

商品も豊富で、インディアンフードやアジアンフードのお総菜も。

イギリスの方はあまり料理をしないのか、お惣菜の種類がパンパがないほど多いです。

そして見逃せないのが「英国皇室御用達の一品」

これは、シロップで2ポンド程度。
皇室御用達の緑のシールが付いていますが、そこまで高くはありません。


次に、第二番手!「Marks&Spencer」。

イメージ的には「クイーンズ伊勢丹」
丁寧に並べられた綺麗なお野菜、新鮮なお肉やお魚、センスあるお菓子、種類豊富なワインを求めることができます。

ここは、オリジナルブランドのお総菜や加工食品、冷凍食品、キッチン雑貨などが多いのが特徴。

これは「レンジでチン」ならぬ、「オーブンでチン」シリーズ。
オーブンに入れるだけで、本格的なお肉料理が完成。お味はホテル並みです!

ついでにMarks&Spencerの衣料品や日用品のお店。

やはり伊勢丹風の価格帯で、デパートのような内観です。


続いて三番手の、「Sainsbury's」です。

お値段も優しく、かつ使いやすいスーパーです。
こちらも、Sainsbury'sオリジナルブランドが豊富で、オレンジジュースやお水など美味しくいただいています。
学生の姿がチラホラ見られるのも気軽さの特徴!
個人的な意見ですが、住んでいるところから近いのも便利です。

この他にも 「COSTA」や「asida」など、スーパーは続きますが、
日本人としてはまだまだ不安な部分も多く、安心安全な食材を求め、
上記の3つのスーパーを使い分けています。


さらに加えて、市内の市場(毎日オープン)の新鮮野菜も手に入れています。

採れたてフレッシュな食材が、やっすーく手に入ります。


ちなみに、こちらは「Soul plaza」というお店です。

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Cambrigeで唯一日本食が手に入るのがここ。
そもそも、韓国食品店であり、日本食品は数えるほどしかありません。
日本のものが、欲しければロンドンに行くしかなさそうです。
お米も、日本ブランドで欧州産・・・。
日本から担いできたお米がなんと貴重で美味しいかと泣けてきます。


さて、こんなに食材を買って何を料理しているかというと、特にすごい料理は作っていません。(笑) 家庭料理です。イギリスに来ても料理の腕は変わりません。

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家にあったお皿がすべて洋風のため洋食に見えますが、家庭料理です。
ナスの田舎煮とか、豚玉丼とか、白身魚の煮物とか、おひたしとか、カレーとか。
ここ10年、自炊のレパートリーは変わっていません・・・。
唯一変わったのが、イタリアンを作るようになったこと。日本米が手に入りにくいため、パスタの日を入れています。

他の「主婦女子アナ」のブログを見ると豪華絢爛の食卓写真が並びますが、毎日の料理は一生の持久走だと思うのです!だから、そこまで時間をかけずに作ることを目標としています!
料理の所要時間は30分と、手早く、そこそこ美味しい料理を作る・・・が基本。
そして、味としては十分頂けます。
外食でイギリス料理の洗礼を受けるより、全然美味しく安いのです!
と、時間をできるだけ作って、勉強や仕事をしています!

土地が変わっても性格は変わらないもので、せっせと動く毎日です!
それが私らしさということで。
またご報告します!