『彼女がその名を知らない鳥たち』 沼田まほかる

プライドだけ高い十和子は

15歳上の貧相で頭の悪い男と

共同生活。



なぜかダメ男と離れられない。




ダメな男はとことんダメ。


ダメ男が使ったものは壊れ、
持っているお金は消え、
空気が腐って
人は寄ってこない。


イライラする。





何でこんなダメ男と一緒に居るの？





理由は１つ。
仕方ない。寂しいから。
元カレが忘れられないから。







ある時、十和子が忘れられなかった元カレが行方不明に。




どうして？？




十和子は、ここぞとばかりダメ男を疑う。




「元カレを殺したのはアンタでしょ？」







この本は


女子のどうしょうもない性格


寂しがり
嫉妬
高いプライド
ヒステリック
妄想癖





全てが十和子に詰まっていて、


まるで私のようです。