こんばんわ!

2/29の振り返りです!

 

 

 

 

本日は朝からレンジ。しかし、昼頃からは大きく下落。どうやら日銀関係者がマイナス金利解除に繋がる可能性のあること(曖昧な表現)をしたようです。市場はそれを3月会合におけるマイナス金利解除の布石と捉え、円買いに。月末要素による円買いもあったのかもしれませんが、ドル円は一気に下落していきました。

 

テクニカル的にはアセンディングの下抜けということで、上昇が負けた形で損切りを巻き込んで下落。残念ながら、材料関連による突発的下落開始だった為、初動を逃し、入ることができませんでした。結果的に150円を切りましたが、すでに0.7円ほど反発して戻って来ています。

 

月末要素が無くなったことと、日銀関係者がマイナス金利を仄めかしてもこの程度の円高でした。新たに誰かが発言しない限りは日本発の円高要素はもう無いでしょう。また、アメリカのPCEデフレーターが想定通り下落したことで、ドル売り要素にはなりそうな気もしますが、今のところは逆方向に動いています。PCEの下落は意識されるかなと思っていましたが、そこまでインパクトが無いようです。よって、ファンダメンタルズ的には強い動機がない状況です。

 

一方、テクニカル的には下落トレンド入り。4時間足レベルで転換しました。昨日から打って変わり、基本的には戻り高値狙いになります。形的には完全に下落の型です。ただ、これまで、この形から上昇するほどの根強い円安圧力がありましたので、上に戻っていった場合はすぐ諦めたいと思います。

 

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