薄い雲に被われた
2024年4月16日の朝
今日、ボクは3歳になりました
ボクの名前は、ごま😸
2021年4月16日
たんぽぽ家の倉庫で生まれたんだ(推定)
翌日の17日に、家庭菜園グッズの入った
ダンボールの中で、ボク達三兄弟を抱っこしていた
ママを、お父さんが見つけたんだ❗️
ママは、驚いて、あーら大変。
見つかっちゃったから、お引越ししなくちゃって、
隣の倉庫に、ボクだけを残して、他の2匹の兄弟だけ連れて、どこかへ行ってしまったんだよ。
ボクは、寂しくて、不安だったから、ミャアミャア鳴いてしまったんだよ。
その微かな声を、お母さんが聴いて、ボクを見つけてくれたんだ〜😸
生まれたばかりの仔猫を見るのも、触るのも初めてだったお母さんは、狭い隙間に挟まったボクを
恐る恐る抱き上げたものの、まるで、大っ嫌いな
虫を触るような感じで、ボクをつまみあげたんだ
でも…
小さな小さなボクを、そのまま原っぱに置き去りにすることも出来ず、一大決心
初めて、生まれたばかりの仔猫を、育てることにしたんだ。
ケージを買ってきたり、ミルクを買い、タオルをかき集め、ペットボトルに入れたお湯を湯たんぽがわりにして、2時間おきのミルク🍼、排泄の補助
2ヶ月になるまで、毎日お母さんの勤める会社へ、
同伴出勤したんだよ。
お母さんが、会議で出かけている間は、
もう1人の事務員さんや、お兄ちゃんたちに
お世話をしてもらったんだ
でもね、ボクは、とっても良い子で、
よく眠る子だって、褒められたんだよ
会社に、お母さんと一緒に通っている間に、
お臍の緒も取れたんだよ
あれから、3年が経ち
ボクの大きくなっていく姿を
お母さんが、写真に残してくれていたんだ
生まれた時の体重は、72g
今は、5キロ近くあって、獣医さんは、
ボクを診るたびに、デブ、デブちんだねって
いうんだ。 失礼な、お兄ちゃんだよね😸
たんぽぽ家には、先住犬のりくお兄ちゃんがいて
賑やかで、平和な日常生活を送っていたのだけど、
2022年9月4日に、脳腫瘍で、りくお兄ちゃんは、
虹の橋を渡ってしまったんだ…
泣いてばかりいたお母さんを、ボクは一生懸命励まし続けたんだぁ。
たんぽぽ家は、彩ちゃんていう、お姉ちゃんも亡くして、レンお兄ちゃんや、りくお兄ちゃんていう2匹の愛犬が、お父さんやお母さんを支えてくれていたんだけど、2匹のお兄ちゃんは虹の橋を渡ってしまって、ボクがバトンタッチしたんだよ。
だから、お母さんはいつも言うんだ。
ごまちゃんは、寂しがるたんぽぽ家を、明るく
支えて欲しいって願う、彩ちゃんからのプレゼントだってね。
だから、ボクはこの家が大好きになったんだよ。
この家から逃げ出したこともないし、
反対に、お母さん達が旅行に行く時は、ボクは
ペットホテルに預けられるんだ。
家に帰りたくて、ボクはずっとホテルに居る間
鳴き続けるんだよ。
お母さんが、お迎えにきてくれた時は、安心して
抱きついちゃった。😸
家に帰ると、溜めていたストレスから、体調崩してしまうんだ。
獣医さんに言われるんだ…
ごまちゃんは、お家が大好きなようですね。
まるで、家を守っているようだって。
ボクが、この家に来てから
お母さんたちは、涙をあまり見せなくなった
毎日、コロコロしてるお母さんと、鬼ごっこするのが日課だし、毎日悪戯して一回は、コラッ
ごま〜💢って、怒られるけど、
ボクは、この家がいちばん落ち着くんだぁ。😸
これからも、お父さんとお母さんと仲良く暮らしていくよ。
この家を守っていくよ
空にいる、大切な君を想い…
ボクの呟き、最後まで読んで頂き
ありがとうございました♡😸